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2:来年の家計簿買った

maney7

前回のつづきである

あちこちネットを見ていたら、Excel online なんていう便利なものをみつけたので、そっちでも作ってみた。中身は前回のと同じ。

◆左端は、とんとん病院で働くわたしの天引き前の収入。その下が家族が家計に入金した額。
その下がポイント還元やキャッシュバックだ。金額としては微々たるもの、などと軽視せずにちゃんと付けたい。でないとやはり、社会との兼ね合いでのマネーの流れがつかめない。我が家は今月、楽天ポイント2000円で百人一首を買った。あと、某所のキャッシュバックが2万円、某所からのバックでクオカード5000円もらった。

うちが今より貧乏だった頃はろくに金を使えなかったからキャッシュバックもないし、ポイントも増えなかった。本来、貧乏な世帯にこそ必要なポイント還元やキャッシュバックが発生しない典型例だ。

◆左端の一番下は、この中で唯一「社会へのBack」ではないマネー。いわゆる貯蓄である。前述の「レシート貼るだけかんたん家計簿」も非常に貯蓄を重要視していて、記入欄も大きい。コラムのページにも「目指せ1000万円!!」とか「夢の実現のためにお金を貯める」とかいろいろ書いてある。

確かにそうなんだが、しかし多くの人にとっては、夢うんぬんよりも将来や老後が不安だから貯める、というのが実情ではないだろうか? 当家は少し前までは子どもの学費のために貯めていたが、今秋に解放されたため、今度は闇雲に「とにかく貯めないと」となった。

しかし困るのは、月にいくら貯めれば安心できるのか、見当がつかないことだ。試しに何歳まで生きるか仮定して計算してみたら、16万円は月々貯めないとダメだった。

なんじゃそりゃ????? 不可能。というか何も食べなきゃなんとかなる。老後のために今死のう!!w

そんでも、ぜんぜん貯めないよりは安心なんだろうか。けど、その貯蓄がなかったら社会福祉に頼るしかないことを思うと、結局の所、貯めているお金も福祉の金を自前で用意した、ということであり、社会福祉費を払ったのと意味としては同じじゃないか・・・・

実際、生活保護は持ち家や財産があっては受給できない。現金に換えそれを使い切り、ほんとのスッカラカンにならないと受けられない。その間に寿命が尽きてしまえば、社会福祉からのお金はいかなかったということになる。ってことは、自分で自分に社会福祉したということだ。

そういえば、貧乏な格好をしていてお小遣いもろくにない患者サマが実は都心の一等地に持ち家があったり。それをどうしても売りたくなくて貧乏で貧乏で情けない案配になっているケースをちらほら見かける。必要なのは財産じゃなくて現金デスカラ!!って言いたくなったものだ。

◆その右のブロックは典型的な「社会へのBack」天引きされる税金や社会保険だ。年々金額が高くなっている。本来、社会のためにちゃんと使われているならば文句はないお金だ。ここらへん何にどう使われていくのか関心をもつためにも、明細を見ながら数字を細かく書き込みたい

◆その下の「基本支出」が、「レシート貼るだけ!かんたん家計簿」にレシートを貼って管理、集計していく分(という消費。単純に消費と言うには、ないと困る生死ラインでもある)

ちなみに、一週間に必要な食費を算出するのは、けっこう試行錯誤がいる。菓子やアルコールもいれるのかどうか? うちは、ギリギリライン(生死レベル)のみを計上し、嗜好品はそれを買ってきた人のお楽しみ、ということでその人の小遣いとしている。が、厳密にやりすぎてカリカリするのも味気ないものだ。てきとうな緩さも家計には必要。

◆その隣は世帯の中での分配(分配された人達が消費する分)。子どもが小さかったり自分一人の世帯なら不要かと。さらに、同居はしていても、みなが家計に入金しつつ小遣いは自分で確保している場合はたぶん不要。うちはそういうわけにはいっていない。早く、ひとりひとりが独立してほしいと思う。その理由は後述する予定。

あと、これを作ってて気づいたのは、娘には何もあげてないなーと。毎月入金してくれるのに、バックがない。だんなのテルテルですら、収入のうち好きな金額を家計に入れておいて、出勤日のたびに一定額を受け取っている。

娘はそれでお金に困ってはいないだろうけど、不公平が発生している。お金を入れてくれる人には何らかのバックが必要。なぜかといえば、バックを受け取っているメンバーもいるのだから。と、思ったりした。

◆さて、みなに必要額、もしくは要求額を配ったあとの残りがわたしの分だ(右端のブロック)。といっても、カードで欲しいものは買っているため、カード支出の中にわたしの小遣い分は相当含まれている。そんでも飲食代他、現金ももっていないと困るので、この額は多い方がいい。

◆その下寄付は、本来は余裕資金から出すもの。が、面倒なので(という態度もどうかと思うが)毎月カード払いにしている。その他イレギュラーに払う時は払う。寄付は一定額になると、証明書を持って確定申告に行けば、優遇してくれる。つまりキャッシュバックがある。(
投資にいたっては、思いついただけでやってはいないので、いつかお金がたくさん出来たらやりたい。)

と、いろいろ考えると、自分では無駄遣いと思った支出も、消費という社会貢献、消費という社会福祉をしたのと同じだ。それがなければ、ユーザーの消費という形でお金を受け取れなかった人が、いずれ生活を成り立たすことも困難となり、社会福祉を受けることになる可能性があるのだから。

酒飲みがバカみたいに酒ばかり飲んで、あとで金の使い道に後悔したとしても、社会貢献したことに変わりはないので、そんなにめげることもないってことだ。

ただ、多くの場合、その人にはそういう自覚はない。飲むのをやめられずに飲んだだけのことである。うがった見方をすれば、会社(この場合酒の会社)は、そういう酒飲みのサガに乗じていると言える。

できるならば、自覚をもった消費者でいたいものだ。

さて、次回は、「家計について気がついた、もうひとつの側面」だ。

何に気がついたのか、先に結論を言っておこう。

  1. 支出には時間差がある。早いものと遅いものと
  2. 時間差を利用すると金の性質を変えることができる
  3. 時間差の中で「先の支出」ほど、権力が強い
  4. 時間差の中で「後の支出」ほど、混沌としている

参考になった記事:やりくりが下手だから払えない?――現代家計の滞納問題 /シノドス(2015年10月23日)


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記事の分類:家計と暮らし

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