Skip to content

月別: 2016年2月

階級社会について

記事の分類:民主主義

日本は「格差社会」である前に「階級社会」だ | オックスフォード×ケンブリッジ 英国流創造と学びの技法

この記事、コメントが出尽くした頃になんか書こうと思ってたのに、いっかな途切れない。どんどん誰かが追加して、昨日見た時よりプラス20件の175件だ。格差も階級もよほど気になるキーワードなんだと思う。(わたしもだ)

記事の主旨は「多くの日本人が気づいてないがすでに日本は階級社会になっている。それに見合った教育を行う必要がある」というもので、その教育とは主に「エリート教育」のことで階級の上にいる者が対象だ。わたしも、職場のドクターたちを観察していると、親も医師または富裕層なドクターと、親は庶民階級のドクターでは、後者が苦戦している印象があるのだ。コメント欄には「努力次第で上にいける」とカキコしている人が多いのだが、「ほんとかな?」と、心許(こころもと)なくなっている。

データがあるわけではないから、あくまで印象論とはいえ。

いや、その件は忘れてもらって構わない。それに、個々人の人間性次第で壁をブレイクスルーすることは可能だと思いたいのは、もちろんだ。

そんな逡巡の中、ひとつ確かに言えることがある。

階級が上の者なら下の暮らしを見聞することは可能だが、逆はムリ。」

そう。わたしとて印象論ではなくもっと調べたいが、いかんせんドクターの世界あるいは金持ってる人の世界などというものに近寄れないし、仮に多少近寄ったとしてもそうそう内実が分かるわけではない。しかし、上の階層の者が下の暮らしを知りたいと思えば、完全にではないが、やる気さえあれば出来る。出来るばかりか、場合によっては必要とすらいえる。

どんな場合に必要なのか? さまざまなケースが考えられる。たとえば以前に読んだ大野更紗氏の『困っている人』には、医師としては優秀でも世間知らずも甚だしいがゆえに迷惑な書類を書いてしまう主治医が登場していた。大野氏の筆致はあたたかいものだったが、今よくよく考えてみると、世間知らずですませられるものなのか? と思う。

その他、福祉、教育、医療あらゆる分野で、知ろうとしてくれないと困ることは多い気がする。

☆ ☆ ☆ ☆

記事にもどり、コメント欄を見てみよう。
代表的なのはこうだ。

◆「知り合いに<恵まれた環境/恵まれない環境>に育った者がいるが、今は<落ちぶれて/立派に>生きている。だから格差社会や階級社会であるなしは関係ない」

◆「日本は世界的に見て、平等で格差の少ない国。他国はずっとひどい、たとえば△△。だから格差社会や階級社会であると問題視するのは単なる無知」

どちらも問題を無化せんとするものだ。

前者はひとまずとして、後者に対しては、もっともらしいだけに腹立たしかった。

インドなんか、貧富の差が激しく、最貧困層は乞食をやっているのだが、単なる乞食ではアガリがよくないため、子供をさらってきて手足を切断し物乞いをさせているという。この前、H美が貸してくれた本に書いてあった。
まさかと思って調べると、ネットにゾロゾロ写真が出ていた。(閲覧注意)

こういう国に比べるとマシって話しだろうか? 冗談じゃないよって思う。いったいなんで日本が、そんな国と同じ土俵に立たねばならないのか? 信仰も、歴史もまるで違う国なのに。

しかも、そうまでされて乞食をやっている子供達に、希望がないわけではないという。

それは、来世に希望をもっているから。

今生きている世界にはなくても、来世を信じているから。←ヒンズー教

日本人が同じ信仰をもてるかといえば絶対にムリ。仮にもてても、そういう乞食だらけになるのゴメンこうむる。


社会・経済 ブログランキングへ
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村