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月別: 2017年3月

広告業界の労働について思うこと

記事の分類:社会系

今日のテーマ元:広告業界は終わらない(hatena匿名ダイアリー)

 

先日、政府がこともあろうに、労働時間の上限時間を100時間とする方針を決めてしまった。(参照:罰則付きの残業時間の上限、「100時間未満」とする方針決定 – エキサイトニュース

 

ちょっと待ちなよ、待ちなさいよっと。

2月22日の新聞切り抜き
2月22日の新聞切り抜き。安倍首相が、労働時間抑制を高橋さんに約束したと。

ついこのあいだ安倍晋三首相氏は(プレミアムフライデー初日を控えた2月21日)、高橋まつりさんの母と面談した。「長時間労働抑制策」を求めた高橋さんに対し、「なんとしてでもやりたい」と決意を述べたばっかりではないか。(写真参照してください)

それがあれよあれよと、100時間でもOKにしてしまったのである。

高橋さんは、すばやく反対意志を発表した。
高橋まつりさん母、残業上限100時間に反対 「人間は、コンピューターでもロボットでもマシーンでもありません」

もちろんわたしもゾッとした。過労死ラインが100時間とか80時間と言っているのにそのままの時間をみとめるって、まるで戦時中の日本軍じゃないか。特攻隊作戦で若者の命を私物化した日本軍と。(書きたくもない言葉なのだが、仕方なく書いた)

肉体が生きていれば命がある、ってわけじゃない。

時間=人生、時間=命 なのは、誰しもが自覚していることだと思う。

時間はそれ自体が命。他人にそこまで好き勝手蹂躙されていいのか。

この前リドリー・スコット、イーストウッド、ウディ・アレン:平均寿命を超えても、次々映画を作り続ける秘訣(猿渡由紀) – 個人 – Yahoo!ニュースという面白い記事を読んだ。80才を超えてなお現役で映画監督をやっている人の仕事の流儀を知らせる内容。

流儀は、
テイクはせいぜい二回。
俳優の時間を無駄にしない。

人の時間を無駄にしない人間が、長生きし現役で頑張れる、という面白くも良い話と思った。

☆★☆☆★☆★☆☆★

一番上のテーマ元の感想だけど、テレビCMとか新聞広告にそんなに時間がかかってるとは思ってなかったから、びっくりした。

素人考えとはいえ、スタッフ5人程度(多すぎても大変なので)が、一日8時間労働で一週間もあれば楽勝で作れそうなのばっかじゃん。

よほどCGが凝っているとか、よほどセットが大変とか以外は。

NHKもびんぼー人の話ばっかじゃなくて、広告業界の働き方とか特集組めばいいのに。ともかく、人が人をどう拘束するのかという見本を、ここで読むことができたので、さっきのイーストウッドの記事とは真逆方面で面白かった。

 

その他に読んだ働き方リンク

残業100時間未満では働き方は変わらない!~日本を覆う他人を信頼しない“病”~【勝部元気】 – エキサイトニュース(2/3)
→長時間労働になる理由を考察している。

働き方改革に物申す 院内集会を開催します : 陽平ドットコム~試みの水平線~
命レベルでは「ない」働き方を考える、という告知。


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長野県のヘリ墜落事故について

記事の分類:社会系

長野県で防災訓練中のヘリが墜落し、乗っていた9人全員が死亡した事故。

新聞で読んだけど、そもそも全国的に防災ヘリのパイロットの数がものすごく少なくなっているという。

その原因のひとつが、若者が訓練の場としてきた「農薬散布」や「空中撮影」の機会が、機械に取って代わられていることとのこと。

一定の飛行時間がないと防災ヘリのパイロットになれないこともあり、次世代が育っていない、という。

機械やロボットがやれることでも、人間がやる必要って、場合によってはあるんじゃないか? と思った。

ちなみに、今回亡くなったパイロットの方は、長野県で唯一の防災ヘリパイロットで、計算上5日に1日は出動している。その他にも防災訓練としての出動も加わる。これ、もう過重労働もいいとこじゃないかって思うんだけど(休みの日も、いつ要請あるかわからないし)。

当面、なにかあっても、ヘリで救助に来てくれると大きな期待はしない方がいいかも(泣)

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亜混迷の日本、アジア、世界

記事の分類:戦争系政治系日記

最近気になったニュースは、北朝鮮がまたもやミサイル(4発)を日本海に打ったという話で、一説によると極秘裏にアメリカがvx製造工場やミサイル基地を中心に北を攻撃するという噂がある、という。

いい加減調子に乗りすぎの北だが、北国内においても強制収容所の非人道性や気に入らない人間の粛正など、放置できない問題があれこれあって、もはや限界に来ている、と言われれば確かにもう我慢の限界値を超えている。その場合、誰が、どう行動に出るのか、それは国際的な話し合い(国連とか)の元なのか、それとも日韓米とかそういうことなのか、あるいはアメリカ(orトランプ)がやるのか。考え出すと浮き浮きワクワクしてくる‥なんてことがあるはずなくて不吉すぎて胸騒ぎがしてきて気分が悪くなる。

この感じは福島第一原発事故以来かもしれない。日本は戦争は放棄しているため「専守防衛」しかできないはずだが、北のやり方は自衛隊が動いてもいいくらいの悪質さじゃないか‥‥ とすら思ってしまうがしかし今は中途半端すぎると、安倍は考えていると思う。安倍晋三は憲法を変えて、ほんとうに戦争ができる状態になるまで北に待っていて貰いたい。まさか待っててくれと本当に頼んじゃいないだろうが。

マスコミ
今までの経験上から想像するにNHKが使命と(勝手に)自負しているのは、日本史作り(過去、現在、未来に渡って)と、国民をパニクらせないことと上手に動かすことだ。政府-NHKは連携プレーをしている。他のマスコミもだいたいそれにならう。ならうけどダッシュするときは猛然とする。「しても大丈夫、国民はNHKの報道とのバランスを取るはずだから」と一般マスコミは思う。ただしTwitterというダークホース(しかも駄馬にして荒馬)もいるので要チェックだ。もっとも、Twitterなどマスコミ人だろうが政府の人間だろうが、一般ユーザーとしていくらでもツイートできるのだから、Twitterの声イコール国民の声ってわけじゃない。

その一方、トランプを軍産と戦う英雄的に捉える向きもあるようだ。儲け方として軍需ほど下品で卑怯なものはないから、資本主義の化身のトランプにとっては「じっちゃんの名にかけて」(by金田一少年)も唾棄すべき存在。

片や本邦に目を向けるに、稲田つう防衛大臣が教育勅語がどうのと言い出しているらしく頭が腹痛だ。コレといってすがるものがなくなると日本会議的になっていくのが、この国の悪いクセだ。でもって一番健全な左派思想の持ち主が天皇だったりするから、ねじれ国会どころではないねじくれ方。

ちなみに、天皇陛下の「お気持ち」をテレビで放映した時。

今までで一番、わが病院の患者サマ向けホールに人が集まってきた。

サッカーワールドカップやフィギュアスケートの決勝でも多く集まるけれど、その4倍くらいは集まっていて(職員もふくむ)、驚いた。誰も言葉にしないけれど、奇妙な、ほんとうに奇妙なこころの動きが世の中にはたくさんあって、面白い。


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おしらせ☆

記事の分類:管理人からおしらせ

サイドバーに「人気ページ表示ウィジェット」をつけました。
現在のところ、人気というか、一個でもアクセスあったら表示されるという案配になっております。
よかったら、ごらんあれ~~

車いすバスケを描いた『リアル』by井上雄彦を読んだ

記事の分類:レビュウ日記

この著者、『スラムダンク』や『バカボンド』で有名な漫画家とのことだけど、わたしはあんまり漫画読まないんで知らんかった。

今回これを読んだきっかけは同僚と夜中に話していて、「君は『君の名は。』見た?」と聞いたら「まだなんだよなーこれからかなー」みたいな話になり、その同僚(男。40代)は「アニメはサマーウォーズが傑作。あれを越えてるとは思えない」と言いだした。

自慢じゃないけどわたしの知ってるアニメ、『君の名は。』と『この世界の片隅に』と『聲の形』しかない(見たのは「この世界‥」だけ)。ぜんぶ最近小耳に挟んだやつだ。

同僚君はその後もサマーウォーズについて説明してくれたため、わたしも「じゃ今度見てみるね」とか言って、その場でhuluで見れるかどうか調べた。ところが、

「あれーhuluではサマーウォーズやってないワ。あーあ」

となってしまった。というかhuluの場合そういうパターンが多い。その代わりってわけじゃないんだけども、『リアル』を貸してくれることになった(ぜんぜんジャンル違うわけだが)。ところが『リアル』、まだ完結していない。しかも年に一回のペースでしか作者が続きを描かない、という。うーーーん微妙。けど、同僚君にとって貸せるものの中での一押しは、『リアル』なのだった。

★ ☆★ ★★ ☆★ ★

最初3巻まで貸してくれたんで読んだら、ここまで直球で号泣させるかってくらいの剛球責めにあった。特に来たのは3巻の最後、高橋の父親が高橋の見舞いから戻っている。ろくろの茶碗がぐにゃぐにゃになってるところだ。つい数頁前まで粘土を端正な形に作っていたのに、今はもう手につかないのだろう。父として強く打ちのめされ、独りで泣いているシーンが来たなんてもんじゃなかった。

4巻以降も、『リアル』の中で一番好きな人物が高橋のお父さんなので、「もっと出てこないかな」と待ち遠しく思いながら読みすすめた。高橋久信の父は、元はエリートサラリーマンだったものの陶芸をやるためにドロップアウトした。その時、まだ小学生だった久信に黙って家を出て行ってしまった。そのため久信はもやもやした悲しみとか喪失感を抱えることになり、シニシズムというか、人をランク付けでしか考えられないような、貧しい精神の持ち主になってしまった。

そんなだから見舞いに来た父が、粗末な身なりの汚い男だったため(服に泥はついているわ、無精ヒゲだわ、素足に草履だわ)久信は思い切り見下すことになる。そしてここからが本当につらい心理の動きなのだけど、動けなくなった自分はその底辺よりももっと下じゃないかっていう、地獄のような自己認識。ここらの心の動き、激しいペンタッチとともに容赦なくえぐり出していく。

久信のねじれて荒んだこの心、どうなってしまうんだ? と読むのが止まらなかった。

打開してくれたのは、久信と同じ病室になった、自身も脊損で歩けなくなってしまったプロレスラーのスコーピオン白鳥で、無理矢理に出場した試合でのむちゃくちゃな活躍だ。久信のこと、下手すると、みょうな優しいあり得ない女性が現れて、懐柔して解決になりがちなところ、男の力業を見せつけるところに感心した。感心というか感動。人間のランクがどうのとか、そういうのを超えていくのが男の生き様だぜ、って思った。

で、実は打開してくれた人物がもうひとり居て、こちらはフィギュアとプロレスが大好きなオタク男の花咲 満。ここらへん、絶妙なバランス感覚つうか。スコーピオン白鳥だけだと剛力(ごうりき)の世界に行きすぎるところ、キモオタでへにゃへにゃ男の花咲との組み合わせも受け入れている久信が、心があったまるんだよねえ。

(ちなみに、同僚君はモロ花咲 満タイプ。「もうちょっとしっかりしなよー」とハラハラさせるタイプ。花咲よりはコザッパリしてるけど)

久信の父親にもっと登場してほしいけど、そんなでもう出番はないかな。長くテーマの一角を占めた高橋ファミリーの確執は、お母さんの突然の金髪化とピクニックをもって一段落ついた。(そうよ、お母さん、もっとはちゃめちゃになっていいのよ!!)

主役の少年について語る余力がなくなってしまったが、もちろん、彼の物語もすごいのである。

特に心に焼き付いたのは、「足がない、足が動かないというだけで、向こう側に行ってしまう」というつぶやきだ。あちらの世界と、こちらの世界で、別世界になってしまう。

障害者の世界と、非障害者の世界で、くっきりと別れて

今、単行本は14巻で止まっている。
描くのがほんとうに大変そうな漫画なので無理もないと思う。それはまるでスコーピオン白鳥が立てもしないのに試合に挑むみたいなもので。
筋ジスの山内 仁史も気になる。
筋ジストロフィーという難病について、普段考えることはないけど、この漫画によって正面からみつめることになった。世界のど真ん中にボンと居るって感じ。「20で死ぬ」と自分で言ってたのがもう20になってしまった。これから、どうなるのか?

そうそう、朋ちゃん(こわい顔の男。準主役級)もどうなるのか!!

リアル(ほんとの、現実の)の車椅子バスケットボールへのリンク集。

車椅子バスケのルールが2分ほどで説明されている。

JWBF | 一般社団法人 日本車椅子バスケットボール連盟

PLAYER | JWBF Natinal team全日本の選手たち

Paralympic Results & Historical Recordsリオ パラリンピックの結果(優勝はアメリカ)

Wheelchair Basketball at the Rio 2016 Paralympic Gamesで検索するとリオでのことが出てくる。

こうやってみると足に障害を負った人って随分大勢いるんだなと、今さらながらの感想をもった。
あと、パラリンピックにばかりこだわると、ランク付けしてばかりの発想と同じになってしまうなと思った。かといって、勝敗へのこだわりがなくなったらつまらないし‥‥ 難しい。

あと、パラリンピックの方がオリンピックよりも国境を超えていると思った。

それはあたかもピコ太郎が国境や言語を超えたツナガリを生み出せたことに似ている。

単なる強者はほんとうのツナガリを生み出せない。っていうか。

まとまりがないけども、いつかどこかへ続く。


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