続:アサーションについて。よりよい自己主張のために


ということで、さっそく前回の続きです。

あなたは庭で色々な植物を大切に育てています。
ある日、友人が犬を連れて遊びに来ました。
犬を庭につないで、室内で友人とお茶を飲んでいると、犬が植えたばかりの球根を掘り起こしそうになっています。
あなたは、そろそろ芽が出そうになっている大切な球根が心配で心配でなりません。
なんとか犬と球根の距離を開けたいと思っています。

こんな時、あなたは友人にどう言いますか?

言い方の決まりとして

1事実の描写をする
2それに対する自分の気持ちを表現する
3提案をする
4断られた時のセリフを考えておく

というのがありました。なので、この通りに言い方を考えてみます。

1の事実の描写ですが、球根というのは地下にあるため、そこに球根が植わっているかどうかは、友人には分からないため、土を掘っている、だけにしました。

3の提案はあまりうまくないかもしれません。ひょっとしたら友人は、

「え? 花壇になってないところに球根植えたの? ありえない」
などと自分の価値観で押してくるかもしれません。そうしたら、

「わたしはイングリッシュガーデンが好きだから、あえて花壇では囲わずに、ナチュラルにしているの。だからうちの旦那もしょっちゅう踏みそうになっているよ(笑)。わんちゃんなら尚更だね」

とか言いましょうか。

4の代替案まで断られた場合はどうしましょうかねえ。そこまではアサーションの講義でやってなかったので、なんとも言えません。

ともかく、球根が植えてあるというのは、自分にとっての事実であって、相手にとっては事実ではない(わからない)ことなので、そこを混同すると最初から反感をかいそうです。
起こっていることの表層を描写する、のが大事だそう。さらにいうと、「深読み」もしない、ということが大事だそうです。

以下余談

前回からしばらくして、わたしに試練がやってきました。上手に自己主張をしないといけない場面です。しかも相手はわたしが苦手とする石毛さんという40代前半の女性でした。
彼女はうちの職場に入ってきた新人で、間違ってることでもとにかく声を大にして主張する人です。
声を大にして力強く主張すると、意外とそのまま通ることが多いです。これ、昨今のポスト真実みたいなものかもしれません。
しかし、だからといって、なんでもかんでも通すわけにはいきません。
なので、このアサーションテクニックをやってみようと思いました。

はっきり言って、セリフを作っている時間はなかったですね。考えてたら一時間くらいかかっていたでしょう。
ですが、アサーションの1から4までは頭にあったので、感情的になったり、相手の心理や人格の深読みをして、それに準じた反応をするようなことはなく、すみました。また、相手のイヤな側面を無視せずに、言いたいことは言えたと思います。

もちろん、これで彼女の性格が変わるわけではありませんし、そういうことを期待するテクニックでもありません。
自分の気がすみ、相手にも配慮したことが言えるのが、イイネと思いました。
しかも夜勤の別れ際に「ありがとうございました」と、熱心に何度も言っていたのが印象的でした。

……ま、これで気を良くしていると、またまたイヤーなことが起きるんだけど…!!


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