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カテゴリー: 戦争系

戦争、殺戮、軍事関係の話題です

昨日のこと。8500キロ離れている「イスラム国」からの便り

記事の分類:戦争系

昨日の夕方

相撲の下位力士たちの取り組みを、患者さまの佐間さまと並んで見ていたのに、ピンポンと音がなったと思ったら場面が変わって、臨時ニュースが始まった。

鮮やかなキレイなオレンジ色だった。シフォン(?)のようなフワッとした柔らかい素材で。かすかな風にハタハタとはためいて、それで、よけいに繊細でキレイに感じた。

こういう儀式めいた状況の時に着せる専用の衣装なのだろうか?
もちろん人質男性ふたりの着ていた服の話。日本人だったらきっと白い衣装を着せる。赤い血が映えるように。

佐間さまと並んでいる席を離れ、わたしはふたりの人質の表情を読み取ろうとテレビのそばに寄った。YouTubeだから画質がよくない、ということなのか、近寄れば近寄るほど粒子ばかりが目に入って余計に読み取れなくなった。

もう一度離れて見た。それでも、彼らの顔からはどんな感情も読み取れなかった。取り乱すような風はないし、恐怖も読み取れない。ことによったら「グル」じゃないのかと思ったが、わからないものはわからない。

そのうち、まわりに人が集まってきて、2chぽい論評をかまし始めた。わたしは「こんなの自己責任だよ」と言い出す人が現れるのじゃないかと、ハラハラした。それに同意するわけにはいかないからだ。かといって、このよく知らない二人を擁護する気になれず、ひとりでモジモジしていた。

が、同僚たちはこういう時の反射神経は早い。「テロに屈することになるから金は出しちゃダメ」とかいろいろ、意見していて、ちょっとした活発な場面が生まれた。案の定「自己責任」と言い出す間抜けな人が一人いたが、「それでも日本人だから、助けないとダメじゃない?」と、あまり気は進まなかったが意見してみたが、今思い出しても力強さに欠けたな。

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家に帰ってラジオを付けた。
安倍晋三首相氏がちょうど今イスラエルかどっかの中東にいるらしかった。
ラジオなので顔は見えないけど、安倍晋三首相氏の話の内容は、さほど見当違いには聞こえなかった。
相変わらず著しく「リアル感」のない話しぶりだから、軽視されるのはやむを得ないとはいえ、それに、役人が考えた原稿を読んでいるのかもしれないとはいえ、安倍晋三首相氏は案外やれば出来る奴なんじゃないかと、思った。
少なくとも、日本が平和を守る国だということと、支援金は殺戮のためじゃなく、かの地の生活支援のためであるとは、ちゃんと主張していた。

ここまでが昨日の話で、それ以降はどうなったものか。

あのオレンジのシフォンが、血に染まらないことを、願う。