「あなたも知っているだろう。この島の悲しみを」14歳の少女が沖縄慰霊の日に訴えたこと

「あなたも知っているだろう。この島の悲しみを」14歳の少女が沖縄慰霊の日に訴えたこと(全文)

6月23日は沖縄戦の戦没者をいたむ「慰霊の日」。沖縄の式典で詩の朗読をした少女の動画が↑の最後に掲載されているので、見てみた。

どんなだったか?

少女の声が、少女の体の奥深くの深くの深くから
深すぎて、もう身体も超えているくらいの深くから
響いていた。

「わたしはいま、いきている」と、
言葉でいうならばその言葉である言葉を響かせていた。

とてもはっきりと、くっきりと、しっかりと、黒々と、その声で刻んでいた
すると、輪郭が浮かび上がった。野太い輪郭が。
生きている姿、生きている身体、生きている感覚器官の輪郭が。

彼女の声に合わせて、輪郭の中に、沖縄の海がうかんだ、沖縄のいろんなものが
戦火、爆撃、悲鳴、真っ黒な煙
それに、生きたかった人々がうかんだ
生きたかった人々の、生きたい、生きたい、生きたい、死にたくない
という思いが

彼女は、誰のことも責めていなかった

生きたかった人たちが近すぎる映写機のように、うかんだ

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