月別アーカイブ: 2018年11月

好きなら問わない / ゲスの極み乙女。

最近の若いもんの音楽でも聴いてみるかな、と思い立ち聴いてみた一枚。思い立ったのは、だいたい9月。それ以降、相当リピートしている。下に引用したamazonの紹介文の通り「どれもがリード曲といって間違いのない傑作」だから、ついつい病みつきになった。せっかくだから感想をPOSTしよう。

ゲスの極み乙女。約1年3ヶ月ぶりとなる、
4th Full Albun 『好きなら問わない』発売決定。

アルバムの収録曲には、MVが公開となり耳を惹くギターフレーズ・唯一無二の歌詞・高い演奏力があるからこそ実現出来る多彩な曲展開・一度聴いたら忘れないサビのフレーズ,メロディとゲスの極み乙女。真骨頂ともいえるこの楽曲「オンナは変わる」ほか、
配信中の「もう切ないとは言わせない」、TVアニメ『中間管理録トネガワ』のオープニングテーマに決定している「颯爽と走るトネガワ君」など全13曲を収録!
進化が止むことのないゲスの極み乙女。を体現している作品で、その収録曲のどれもがリード曲といって間違いのない傑作に仕上がっている。
また、川谷絵音がワーナーミュージック・ジャパン内に新レーベル「TACO RECORDS」を発足。本作品は「TACO RECORDS」の記念すべき第一弾作品となる。

1、オンナは変わる
2、はしゃぎすぎた街の中で僕は一人遠回りした
3、イメージセンリャク
4、もう切ないとは言わせない
5、戦ってしまうよ ※スマホオンラインゲーム「クラロワ」TVCM ソング
6、sad but sweet
7、僕は芸能人じゃない
8、颯爽と走るトネガワ君 ※NTV 系列TV アニメ「中間管理録トネガワ」オープニングテーマ
9、ゲンゲ
10、私以外私じゃないの(Remix by PARKGOLF)
11、招かれないからよ
12、ホワイトワルツ(adult ver.)
13、アオミ

1、オンナは変わる
素朴な楽器の響きで始まり、風変わりなメロディと女性のコーラスが効いている曲だ。
正直、この歌詞の意味は今だによく分からない。歌詞サイトで確認してみないと。

→→した。笑。なんかもう、何でもかんでもさらけ出さないといられないタイプなのかしらん? でも上手な歌詞。

2、はしゃぎすぎた街の中で僕は一人遠回りした
タイトルからして、親しみをおぼえる身近なイメージを与える曲なんだけど、バックの音響というのか音楽の構成がゴージャスで面白い曲だ。
フォークソングのような素朴な切なさとリッチな映画音楽が組み合わさったよう。

3、イメージセンリャク
「でもやだなー」と繰り返している。内情吐露だろうか。けど溺れきってはいないので、事情を知らない赤の他人でも聴ける。本当にイヤな思いをすることは誰にもあるけれど、それを音楽の中にすべて投入し再構成するかのような才能には驚嘆した。

4、もう切ないとは言わせない
白眉といえる美しい曲。「もっとキミを好きになったら」という条件付けがよく分からないけど、いいわけがましくゴチャゴチャ言わずに、「もう切ないとは言わせない」と堂々と言い切った決断力に好感をもった。

5、戦ってしまうよ
テンポが速くてニギニギしいイントロ。ジャズピアノとかいろいろと変化に富んだ目の回るような曲。 

6、sad but sweet
ポロンポロンとこぼれるようなピアノの音と女声コーラスが印象に残る美しい曲。この世界への認識と違和感のような感覚を、これまた音楽に落とし込んでいる。

7、僕は芸能人じゃない
どっっからどう聴いても2016年の例の事件に端を発したSNS上での悶着をモデルにしてる。「マウントマウントマウント」とか歌詞が面白い。憎悪の念を感じさせず、ユーモアのあるかわいい声で歌っているところが味噌。

8、颯爽と走るトネガワ君
すきだわ、この曲。「今日もやっちゃってー」という女性の声が耳から離れない。

9、ゲンゲ
この曲はじっくりと聴かせる本当にいい曲。さほどアクロバティックに音が変化しない分ゆっくりと落ち着いて聴ける。でもって途中から入るジャズ(つうのかな)的展開もいいね。

10、私以外私じゃないの(Remix by PARKGOLF)
キャッチー、華やか、おしゃれ、都会的。ものすごくいい服を着て、密度が濃くて孤独で、でも誇り高くて。

11、招かれないからよ
一転、ロックぽく。恨んでる調子でららららららーららららー

12、ホワイトワルツ(adult ver.)
この曲のやばい感じいいわ。女の人がメンバーに入っているとこういう表現もできるんだな、と思った。やばいといっても破壊的じゃなくてどこまでもメロディとか構成とかちゃんと作ってある。このバンドがジャンル的にロックなのかどうか不明だけど、すばらしくロックだ。

13、アオミ
この曲は、学校で鳴っていた音楽を思い出させた。音楽室に座っていて、チャイムがもうすぐ鳴る。窓の外には校庭があって、すばらしい生徒達がサッカーや野球に興じている。垢抜けた女子生徒達が、楽しそうにおしゃべりをしている。
歌詞は恋についてで切なく美しい。おそらくは1曲目と裏表でつながっている。でもわたしはあえて深読みはしない。
そうそう、リピート設定を解除しておくのを忘れずに。学校の授業が終わったようなこの曲の余韻の中で、静かに席を立ちたいから。

Red Swan

NHKアニメ『進撃の巨人シーズン3』のオープニング曲を担当すると決まった時は、「YOSHIKIもHYDEも嫌いじゃないけど、進撃の巨人のイメージには合わないからやめて」という意見が多数派だった。と思う。
実はわたしも「進撃じゃあ彼らと世界観違いすぎる。話題作りでそこまでしなくてもいいのに」と思ったのは思った。
まして当方、アニメの進撃は見たことないけど、原作なら相当読み込んだことあるのだ。中世のヨーロッパに似た町を舞台に、閉塞的な状況の中戦う戦士達の物語である。しかも戦う相手は前代未聞の醜悪な巨人たち。果たしてこの化け物がどんな寓意をふくんでいるのか、何のメタファーなのか? ○○じゃないかな、それとも××かなと密かに考えされられたものだ。なぜなら、あのサイズ感の巨人なら、従来は正義の味方、もしくはヒーローであるウルトラマンやゴジラだったからだ。正義のヒーローの敵である怪獣(もちろん同サイズ)すら、最終的にはアイドル的存在として好まれ、子ども達は我も我もと、怪獣の塩ビ人形をほしがったものだ。

かたやあの巨人の人形を、子ども達がほしがったりするだろうか? というかそもそも玩具メーカーは作っているのだろうか?

→→Amazon.co.jp: 進撃の巨人 – フィギュア・コレクタードール: ホビー

ないワ。あるのはほぼリヴァイやエレンなどの巨人と戦う側のフィギュア。

だから民放ではなくNHKがアニメ化したのだろうか? おもちゃ会社にとってうまみが少ないから?
そうかもしれないし、そうなじゃないかもしれない。ひとつ言えるのは、半端な敵じゃないよと。塩ビ人形になんかならないよと。つまり、それほどの絶望感を内包したストーリーなのだ。

そんなであるから、YOSHIKIもHYDEも絶望が似合うタイプじゃないので、やめた方が……と思ったわけだ。

ところが10月に入って衝撃的なニュースが飛び込んできた。→YOSHIKI feat. HYDE「Red Swan」、世界チャート上位を席巻 – ライブドアニュース。これには仰天して言葉を失った。へ? 何がどうなっているの? 日本以外でも配信してるん? 日本以外でも『進撃の巨人』放映してるん?
詳しいことは分からない。なのでそんなこと考えるのはやめよう。ともかく聴けば分かるのだ。世界チャートで1位だろうがドンケツだろうが、聴けばすべてが分かる。

で、聴いたんだけど、マジで良かった。迷いも照れもなく壮大で感動的なところと、メロディの明るさと、ボーカルの優しい声~叫びまでの幅の広がり。
前半と後半で、舞台のセットを変えたように曲調が変わる。
前半日本語が目立って、後半は英語が目立つ。
前半は物語をやさしく語りかける男性、後半はどんどん攻撃性をおびて叫びが主体になる。
歌詞の内容は、前半も後半もさほど変わらないけど、ともかく叫ぶ。といってもデスボイスと言われるやつではなくて、力強く叫ぶ。
試しに複数のヘッドホンで聴き比べてみたところ、ドラムのような低音や微細な空気の揺れのような音(バックの小さいささやき声)は、高いヘッドホンのがよく聴こえるので、もちろん良いヘッドホンに超したことはないけど、ボーカルだけにしぼるなら、スマホのおまけのやつでも、SONYの高いやつでも、聴かせどころはちゃんと聴かせるのでさほどの違いはない。そもそも、叫びというやつが、音源に入りきるのが難しい気がする。

そんなで想定外な展開になったのだった。
と思ってたら じゃじゃじゃーーん
Red Swan、まさかの(というか、こちらはNHKのシナリオ通りなのか?)紅白歌合戦出場と。
まさか、紅組キャプテンが「Red Swanは赤いから紅組ーー」なんて言い出さないといいけど笑
こうなったら、大晦日から元旦は休みをとって、お茶の間で紅白を見るしかない!!
娘にも、そう言おう。

進撃の巨人 海外の反応 シーズン3は対巨人戦よりも、人間同士の関わりがメインに移っているようだ。

音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!

昨今の情報洪水と自身の華麗なる加齢のせいですっかり忘れていた三木監督サン。いやもうワタシ映像作品中誰のレビューを熱心にしてきたかって三木先生なのに、ここまで忘却できるのかってくらい失念していた。
というのも三木作品、もともとが人の心に無駄に残るような圧の強い表現ではなくて、「自分がおもろいことやってるだけや」的な気配があるから、忘れてもさほどチクりと胸を痛ませない、そんな相手の自由を尊重してくれる表現なのだ。

と、やや適当なことを書いてしまったが、先月から人のタイムラインに流れているのを見て「なんだこの“音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!”ってのは?」とチラリと思ったもののそのままスルーしていた。ところが「声帯ドーピング」とかいう不気味なキーワードが漏れ聞こえ、もしやと確認したところ映画だったのである。それも三木映画。そうと知って「おーーおーーおーー!!」と喜んだことは喜んだのだけどやはり「声帯ドーピングって何!?不穏すぎる!」と心はザワついた。

そんなで恐る恐る観に行ったのであった。

場所は吉祥寺オデオン。映画館の入り口で素敵な紳士(スタッフさん)が出迎えてくれた。なんで細かくこんなことまで書くかというと、この映画、吉祥寺がちょっとした舞台だったのだ。知らなんだ。「吉祥寺にこんなところあるのかなあ?ありそうでないんだろうなあ」って感じの素敵な場所がでてきて。まあその話は後述するとして。

映像はしょっぱなからして「あ、これこれ三木作品ってこうだった」と思い出すアナーキーな修羅場。今の時代って、清潔第一の片づけブームの副流煙大反対の汗の匂いを親の仇みたいに憎んで「男臭かったら氏ね」と言わんばかりのトンデモクリーン指向の時代だというのに完全真逆。あの可愛らしい千葉雄大さんがまさかの汚れ役に挑んで思い切り踏んづけられたり。

「声帯ドーピング」はすぐに始まった。何やら荒み切ったロックスターのシンがお便所で喉に注射を刺したのだ。ちなみになんでそんなことをするのかというと、シンはカリスマ的な人気を誇るロックスターで驚異の歌声の持ち主なんだけど実はその声、声帯ドーピングの注射で作られた声、だったのだ。

不気味なことを思いついたもんだぁ……と絶句したのもつかの間、「声帯ドーピング」の注射を刺したあと、ウルトラQみたいなレトロな特殊効果で画面がいっぱいになる。まっかな細胞がどひゃーどひゃーって流れるのだ。しばらくその映像を見せつけられたあとシンが驚異の歌声でステージに立っている、というわけ。

で、始まった曲が「人類滅亡の歓び」。

正直な話し、「人類滅亡の歓び」って、ほんと、いいこと言ってくれた、って思った。「滅びろや人類」って、思うもん。人類ウゼーッみたいな。

これを冗談でも言うわけにいかないのは、本当にやっちゃいたそうな、アイロニーも諧謔もギャグもレトリックも解さないバカがウジャウジャいるから。北朝鮮の金なんとかとか。トランプとか。イスラム国とか。隙あらばの中東の誰かとかロシアの誰かとか。一般人でも短絡的なツイッタラーとか。人類滅べ~なんて言ったら本当に洗脳されそうなあぶなっかしい人がいっぱい。( なぜ起きた?弁護士への大量懲戒請求 – NHK クローズアップ現代+ ←こんな感じ)

そう懸念したからかどうか、「人類滅亡の歓び」は案外POPな展開となる曲だった。その後だ。シンが喉から血を吹き出すR12な真っ赤なシーンになるのは。どこまでもどこまでも吹き出して、観客たちに降り注ぎ服を汚した。キャーーっという悲鳴があがり凄惨なテロ現場のようになっていく……

場面が変わって路上。数人のバンドメンバーをバックに、なんともかわいい女性がギターを抱え歌っている。

「次の歌、きいてください。『夏風邪がなおらなくて』」

これがもう吹いたね。あまりにどうでもいいタイトルで。その歌そんなに聴きたくないですって感じで。

その歌声が小さすぎて聞こえないってんで、ギャラリーたちからブーイングがあがるんだけど、その女性の声は大きくならない。いくらかわいい女の子が歌ってても、さすがにイラついてくるってのもあって、だんだんとギャラリーが減っていく。

本人は表情を変えずたんたんと歌い続けるのだけど、うらさみしい気の毒な場面になる。で、ここでだんだん思った。「聞こえるって何だろう?」「聞こえないって何だろう?」「声が大きいって何だろう?」「声が小さいって何だろう?」……

変な思いつきに見えた「声帯ドーピング」という発想がふくらみをもってきたのだ。

聞こえないとどうなるんだろう? 端的に言って相手に届かない、ということ。届かないし響かない。つまり歌ったのに歌ってないのと同じになる。
歌にはいろんなタイプの歌がある。必ずしも大きな声で歌う歌ばかりではない。
しかし、ここでは大きな声で歌うことが圧倒的に肯定されている。
大きな声で歌う、テンションを上げていく。
そうでなければかき消されてしまう、もっと大きなものに、もっと巨大なものに、巨大な過去に、巨大な未来に


さっきの吉祥寺の話をしよう。
吉祥寺の駅からどっか方向へ歩いていくと、70年代ヒッピー文化がよみがえったような路地に入る。
ふうか(さっきのかわいい女性。吉岡里帆)のおばさん(ふせえり)が彼氏(松尾スズキ)と一緒に住んでいて、ふうかもここにいる。
おばさん夫婦はソフトクリーム屋を営んでいる。店の名前は13。
おばさん夫婦も70年代ヒッピー文化風だ。
ふせえりさん、松尾さん、ともに三木作品のレギュラーメンバーといえる方々がお約束どおり出てきたので、逆におどろいたほど。しかも松尾さんは「ほにゃらら」的に何か言ったかと思うとすげー寄り目でコミュしてきた。吹いたね。ほんと可笑しかった。
ふせえりさんもテレビ付けると誰かのおばさん役で見かけるけど、70年代ヒッピー文化(をひねったような黒い長い髪)が面白い。いやむしろこれでやってくれないとこっちが困る。同世代だし。
他にも岩松了さんとか普遍的に出てて、こちらも普遍的に可笑しかった。
とはいえ全体に微妙に加齢しているから若干精彩を欠いてきたか……? って心配がよぎったけど、そんなことなくて、まだまだ元気。

つまりこの年代は盤石の体制で何も心配することはないのだ。
心配なのはあんただよ、ふうか。
どうすんだよおまえ、そんな小っちゃな声で夏風邪とか歌ってて。
誰にも聞こえないよ
夏風邪で死んだって誰も気づかないよ

ふうかが抱えているのはお母さんが贈ってくれたギター。
母親がどんな気持ちで贈ったかって思ったら、もうこれが泣けるわけよ。
お母さんは、なんでもいいからでかい声で歌えって思ってるよ。
うまいへたじゃない。
届け届け、この子の歌、誰かに届け、誰かの耳に、誰かの心にっ

といっても母親に何かできるわけじゃない
母親ってそこらはほんとうに無力で…。

「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」って、映画のタイトルにしちゃ長すぎて意味不明って思ってたけど、それ以外のタイトルないくらいの心の叫びなんだ。

日本なんて若い世代の自死率めちゃくちゃ高くて世界一らしい。
一人の自死者に対してその予備軍は何十倍、何百倍もいるってことだから、ほんとにもー大丈夫なのかよ~
厚労省の統計からキャプチャ
若い世代の自殺、死因1位は先進国で日本だけ…H30年版自殺対策白書

映画の感想でそこまで手広く考えてもしょうがないんだろうけど、安倍さんはそんな現実知らんのだろうなあ。


このあともいろいろ起きる。
ふうかの声が届いたのか? とか。
シン死んじゃったのか、とか。
「夏風邪がなおらなくて」よりも「体の芯からまだ燃えているんだ」がイイネ!! とか。

映画の自作イラスト
とりあえず描いてみました。汗

安倍晋三所信表明演説を読んで……

先月、安倍晋三さんが自民党の議員たちに選ばれて総理大臣になったらしくて所信表明演説をしていたので、レビューする。


↑↑通読したところ、4種類のタイプのことを言っていると思った。

  • ごくわずかな問題意識(もしくは現状認識)
  • ありあまる自画自賛
  • 「~しようではありませんか」と人にやらせようとする呼びかけ
  • とりあえず勢いだけはいい「~をやります」というお約束

以後、細かく見ていこう。

所信表明演説の構成はこうだ。
一 はじめに
二、強靱(きょうじん)な故郷(ふるさと)づくり
三 地方創生
四 外交・安全保障
五 平成の、その先の時代の新たな国創り
六 おわりに

二、強靱(きょうじん)な故郷(ふるさと)づくり における「~をやります」リスト

災害復旧を加速します/ブロック塀の安全対策を進めます/全国の公立小学校中学校にエアコンを設置します/生活再建を加速します/生業の復興に全力を尽くします/「ふっこう割」で後押しします/外国人観光客の皆さんの安全、安心確保に取り組みます/この流れを加速します/「創造と可能性の地」としての東北を創り上げます

三 地方創生 における「~をやります」リスト

70年ぶりに漁業法を抜本的に改正します/漁業の生産性を高めます/法律で優先順位を定めた現行制度を廃止します/養殖業の新規参入、規模拡大を促進します/「農林水産新時代」を切り拓きます
災害時にしっかりとライフラインが維持されるよう、強靱なインフラを創り上げます/3年間集中で実施します/強靱な故郷、誰もが安心して暮らすことができる故郷を創り上げます/雇用制度改革に向けた検討を進めます
/来年10月から幼児教育を無償化します/再来年4月から真に必要な子供たちへの高等教育を無償化します/未来を担う子供たち、子育て世代に、大胆に投資します

規制や制度を大胆に改革します

就労を目的とした新しい在留資格を設けます/受入企業の監督に万全を期します/生活環境の確保に取り組みます/日本人と同等の報酬を確保します/世界から尊敬される日本、世界中から優秀な人材が集まる日本を創り上げます

四 外交・安全保障 における「~をやります」リスト

この広大な地域に、確固たる平和と繁栄を築き上げます/朝鮮半島の完全な非核化を目指します/あらゆるチャンスを逃さないとの決意で臨みます/北朝鮮との国交正常化を目指します/日露新時代を切り拓きます/日中関係を新たな段階へと押し上げます

(牧港補給地区)道路の拡幅を進めます/基地負担の軽減に、一つひとつ、結果を出します/自由で公正な貿易を一層促進し、双方に利益が得られるような結果を出します/欧州との経済連携協定の早期発効を目指します
十分な対策を講じます/公正な国際経済秩序をさらに進化させます

五 平成の、その先の時代の新たな国創り における「~をやります」リスト

国民がこぞって寿(ことほ)ぎ、世界の人々から祝福されるよう、内閣を挙げて準備を進めます

~’☆。・*☆。‘~
以上が安倍氏のやりますリストだ。
わたしは、なんだかピンと来ない話だなあと思った。あえて言うと外国人労働者の受け入れについては言う価値のあることを言っていると思ったものの、ぜんたいはボンヤリ……
と、思いつつ最後の章「六 おわりに」を読んで驚いた。

六 おわりに
「国民一致の力でなければ、到底国家の進運を図ることはできぬ」

と、戊辰戦争の時の誰かの台詞を引用してきたのだ。
あれやります、これやりますとたくさん並べておいて、最後は「国民が一致して力を出さないと」という条件を付けるとは。
うまくいかなかったら国民が一致して自分を支持しないせいにするつもりなのだ。
でっかい保険かけてきたねえ。

 

ありあまる自画自賛の解説もしたかったけど、無理そうなので下に画像貼ります。
あと、もっとちゃんとしたジャーナリスティックな説明↓↓

もっとちゃんとした反論↓↓

ぜひご覧あれ~

~’☆。・*☆。‘~
☆マークが「やりますリスト」 💭 ふきだしマークが「手柄話のようなポジティブシンキング話」 下↓マークが問題意識らしいやつ