あらすじ
実際に行われた「アヴリル・ラヴィーンの妹オーディション」の模様に密着したドキュメンタリーパートと、満島ひかり演じる少女・みなみがそのオーディションに参加するドラマパートが同時に進行するDoramamentary(ドラマメンタリー)作品。「愛のむきだし」撮影直後に再び園監督×満島ひかりのタッグで撮影されたが諸事情により公に出る事は無く、2011年に都内で一夜限りの上映として公開されファンの間では幻の作品と言われていた貴重な作品。

※本作品に関しましては、通常画質のアップコンバートによる映像でお届けします。

ここに注目!
園子温×満島ひかりの「愛のむきだし」コンビによる幻の作品が登場!ウェブの動画サイト配信用に企画されるも、様々な事情で“お蔵入り”。都内の劇場で一夜限り”解禁”されてから、その後ずっと門外不出だった貴重映像をお見逃しなく!!

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「特集 満島ひかりがみたい!」で観た第3作目。公開2008年 上映時間113分

上の説明ではぜんぜん内容が見えないから解説すると、満島ひかりは一人二役を演じている。冴えないいじめられっ子の女子高校生の姉と、アメリカに留学中の妹(のち、オーディションにあらわれる)。姉は自分の事が嫌いで変わりたくて、願い事を五つ叶えてくれる人形を手に入れる。しかし人形は願い事を叶えてはくれるといっても額面通りにしか受け取らず次々に悲劇が。さらに願い事にはツケがあって…

ということで、実際にあった「アヴリル・ラヴィーンの妹オーディション」のドキュメンタリー映像の中に、フィクションがするりと入り込む形になっていて、ちょっと他では見ないタイプの映像。審査員同士の会話では、オーディションって応募者のこういうところを見てるんだと面白いと同時に、満島ひかりのこともホントの応募者として会話しているから、可笑しいっていうか、遊び心っていうか。

満島ひかり演じる「みなみ」は、姉のハナと人形に関して心に決していることがあり、それはなかなか明かされない。けれど審査員(にして作曲家?)の中年の男性や、ADの男の子にちょこちょこと語っていくところが、スリリング。やはり、物語をもっている女は魅力がある、と思わせる。

なぜか人形がおもろい関西弁なので差し迫ったホラー感はないけど、途中はけっこう怖かった。特に、みなみが「秘密」を語り出したくだりは、ドキドキ… 

見所はなんといっても、満島ひかりの歌とダンス、でしょう。オーディションの最後の方で見せたパフォーマンスはひきこまれた。

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にしても、わたしの願い事は何かなぁ? でもあんなふざけた人形には願いたくない。すぐに捨てると思う。
といいつつ、捨てる前についつい「ルンバほしい」とか「肌年齢マイナス15歳にして」とか、つぎつぎに願っちゃいそうだ…あとが怖いのに!!