最近考えたこと~自尊心は食欲と同レベルの生存本能か?~

わたしが働いている病院、せいしん科なんだけど、必ずしもせいしん科の病気の人だけが入院しているわけではない。
もろもろの理由で自分で自分が分からなくなっている人も入院していたりする。
たとえばAさん。とある感染性の疾患の後遺症で脳が萎縮しきってしまった。入院したてのころはまだ喋っていたのだけど、最近じゃほとんど言葉が出てこない。歩行の方もあやしくなってきて、食堂への誘導にものすごく時間がかかる。かといって、車椅子を使うと余計に歩けなくなるから、時間をかけてでも歩いてもらうしかない。ただ、いつでも歩行が困難なのではなくて、トイレットペーパーをガメた時だけは逃げ足が早い。サササーーーっとトイレットペーパーをなびかせながら自室へ駈けて戻っている。なぜトイレットペーパーをガメるのか分からない。おそらく一種のリビドーだと思われる。なにせ、Aさんはトイレットペーパーを口に入れてクチャクチャするのが大好きなのだ。Aさんはもとはかなりいい大学を出ているインテリ系の人で、よい職も立場も得ていた。なのでお金はある。Aさんの担当Nsが、盗人扱いされるAさんの立場を考え本人用のトイレットペーパーを買ってきた。のだけど、Aさんは病院の安いトイレットペーパーが気に入っているのか、がめる行為が気に入っているのか、そっちには見向きもしない。担当Nsもスタッフも「もうしょうがないねぇ、病院のやつがいいんだねぇ」と、諦めるしかなかった。そのAさん、だんだんとその力も落ちてきて、最近はあまりガメなくなってきた。ただ、食欲の方は旺盛も旺盛だ。とうに空になった皿をいつまでもスプーンですくって口に運ぶ。もう終わり、といくら言っても聞かない。最後は無理に盆を取り上げている。排泄に関しては、最初は自分でトイレに行けていた。といってもいつでもお行儀よくトイレでするわけではない。気に入らない出来事があると、その抗議のつもりか、わざと失禁をしたり、室内で放尿する。ことに男性Nsの某や某2が嫌いで、彼らと関わった後にはよくやっている。ちょっとした言葉づかいや態度でバカにされたと感じるのか、むかつくらしいのだ。Aさんの仕返しは、たっぷりと尿を膀胱に溜め込んでからであるから、とんでもないことになる。某や某2が床一面の尿を目の当たりにすると、これがまた我慢しきれずギャアギャアと大騒ぎ、そうなるとAさんも後で仕返しという、負のスパイラルでもうやってられない。「プロなんだからギャアギャア感情的になってはいけないのではないか」と思わないでもないが、某や某2にしてみれば、それでも十分に感情的にはなってないつもりだ。無論、尿ばかりではなく「大」の方もAさんにしてみれば有力な武器だ。ただ、使い勝手は尿ほど自在にいかない様子だ。以前は字やイラストを紙に書いていたので、いくらか脳内にある断片がつかめたが、今はそれもなくなった。喋ることは「はい」とか「うんこ」くらいだ。それでも自尊心だけは枯れていない。そんなAさんを見ていてつくづく思う。自尊心とは、食欲、性欲、金銭欲に比べて文化度が高い高尚なものかと思っていたが、実は食欲と同じ次元の生存のための本能、種の生存戦略なんじゃないか、と。

たとえば認知症の人の場合でも、「あつかいづらく」なるのはスタッフが自尊心を知らずに傷つけていることが多い。
一言で認知症といっても、アルツハイマー型やレビー小体型とあるので、ひとくくりにする気はないが、それでも自尊心を最大限に尊重しなければならないのに、変りはないだろう。お互いのためにも。

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『車輪の上』(のサンプル部分)について

乙武 洋匡(おとたけ ひろただ)氏がnoteで「本が売れない」と書いている。乙武氏の処女小説?『車輪の上』が9000部程度しか売れていないそうなのだ。
さまざまなメッセージを込めつつエンタメ性も加味した自信作であり野心作の様子。なのに、どうしてこんなに売れないのだろう? と強く嘆いているのである。

ふーーんどんな本だろ? と興味を持ったのでgoogleプレイで本のサンプルを読んでみた。
デジタルブックの場合サンプルはもくじと最初の数ページだけとなる。ここで読者をひきつけないと「購入ボタン」を押さないため、小説にとってもっとも重要な箇所だ。
いかんせん、ここに無駄な描写が多かった。
イントロなので状況説明しようとしたのだろうが、説明というやつはつまらないので、読者は惹きつけられない。
世の中には面白くするために書き出し5行目で会話を入れろ、などのセオリーもあるくらいだ。
会話は人間同士の絡みになるので、もっとも生き生きとしやすいし、絡みに読者は興味をもつからだ。
最初からホストの世界を出してガツンと惹きつけ、あとから上京当時の様子を回想しつつ説明も織り交ぜるとかでよかった。
実際、ティッシュ配りのあんちゃんが出てきたあたりからは面白かった。

そしたら・・・・

googlebookの画面キャプチャ
夜間モードで読むためやたらと茶色い画面

というのが出てきてしまい・・・・・

当方は絶句した。え??1296円???

どれくらいの時間「1296円で購入」というボタンを凝視していただろうか?

もちろん一時間も眺めていたわけではない。きっと10秒くらい。冷酷な判定が下される瞬間である。自分、ひでーやつだなと思わないでもなかった。車椅子の青年の話であり、この青年には下肢があり(立ち上がってよろける描写あり)、上肢もある(ティッシュの受け取り場面があるので)。
なので、乙武氏とも違う。自分の事が書きたいだけの小説とも違うようなのだ。

ま、いろいろ考えていたら、この先を読めたら読みたかった気もしてきたな。

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酒レビュー“大七純米生酛”

大晦日と元旦はやっぱ日本酒でしょ!! ってんで買っておいた純米生酛。

問題は飲み方の方法。今日はやたらと寒いので「熱燗」がいいと思う。
熱燗なら得意だ。
熱くすればいい。
ってんで鍋を火にかけて湯煎にして熱くした。
果たしてこれで良かったのか??

というと、良くなかったのだ。
飲み込んだ時に、激しくむせた。
ゲオッホゲオッホゲホゲホゲオッホゲオッホゲオッホゲオッホ

ひとしきりムセ終わってからびんの裏を見ると適温が表示してあり、グラスマークは「12~18℃」、熱燗マークが「40~50℃」と書いてあるではないか。

今ムセたやつは70℃にはなっていた。熱くしすぎてしまった。
しかも、熱くしすぎたたやつをビールみたいにいつものクセでノドに流し込んでしまった。これが大間違いだった。

純米生酛はノドに流す前に口の中でしばらく置いておくべき酒だ。
つまり時間をかけてよく味わう。一口一口をスローに味わう。焦らず優雅に、ガツガツしないで、ビールのノリとは違えて。

それが純米生酛であり日本酒だ。
ムセさえしなければ、大人っぽい辛口の酔い心地が、無頼な気分にさせてくれて「ああ乙だねえ」ってなもんである。

テレビを見ると、レミオロメンがあの平成の大ヒット曲『粉雪』の替え歌を歌っていた。ガキ使で。
「お尻ぶたれていよいよ始まるんだ」としっとりと歌い上げていた。
よりによって。
思わず笑った。
平成、終わったな。こりゃ本格的に終わった。

実に爽やかな気分。無頼に爽やか純米生酛万歳。

今年一年お世話になったソースたち。

東京新聞
媒体:紙
情報洪水、情報汚染、情報公害で疲弊しきった心には紙が優しい。これだけチェックしておけば日本政治と社会動向が分かるに違いないと思っている。のだけど、やっぱこれだけってわけにはいかなくなるので他のも見てしまう。

毎日新聞
媒体:PCやスマホのWEBページ
一記事100円で読める有料記事が便利だ。今のところ月額980円を気前よく払う決意はついていない。来年はどうなるか……

NHKニュース防災
媒体:スマホアプリ
7時のNHKニュースで流すような最低限のニュースが出ている。「ゴーン特集」とかの特設ページもある。自分の居住地の他、親兄弟在住県を登録しておくと警報なんかがチェックできて、一応安心できる。

TBSセッション22
媒体:ラジオ or WEBサイトの音声
毎回は聞けないが、ここぞという時に聞いてる。
セッション22じゃないけど【音声配信】個人情報の独り占めに規制!巨大IT企業の寡占規制
↑巨大IT企業といえばgoogleやappleやamazon、楽天だろうけども、わたしもgoogle使うの極力やめた。検索エンジンにDuckDuckGo使うと別の検索結果すなわち別世界が広がって、久しぶりにネットが楽しいと思えた。

カイカイ反応通信
媒体:ネット
『おっさんずラブ』を知ったのここ。大谷っていう二刀流のすごい野球選手がいることを知ったのもここ、だった。いち早くめぼしい日本の情報をキャッチして話題にしてくれるイルベ民スキだ。役立ち情報以外にも、韓国人の視点を通じて見る日本の出来事は、日本の報道フィルターを通じて知るそれらよりシックリくるのは気のせいか。つくづく日本にとってかの半島は必要な国であり鏡だなあと思う。

twitter
媒体:スマホアプリやPC
もっとも有力な情報ツールなのは間違いない。cheenablogとか特に。サイバーセキュリティって言ったらワレワレにとって足元も足元で、日本列島にとっての南海トラフみたいなもんなので、そこらのちゃんとした批評家というのか論評がもっとあってほしいところ。

NEWS PICS
媒体:スマホアプリ
内容がエリート層向け(別に皮肉ではない)っぽいので、あまり見ないけど、アプリは入れている。

データえっせい
媒体:PC
数字のデータ見ると、妙に説得される。以前、子宮頸がんワクチン接種年齢について考えたことあるんだけど、各年齢時点の性行動の経験済み率を見ると、やはり11歳くらいでの接種が一番セーフティという結果かも。(データは男子のではあるが)

虚構新聞
媒体:スマホアプリ
数日おきに更新があるのが嬉しい。リンクされていた動画の【「ジュラシック・ワールド/炎の王国」リリース記念】 フェイクドキュメンタリー短編映画『三宅島恐竜調査隊~記録映像二日目~』
お笑いなしの、大真面目に作ってあるフィクション。YouTuberとのひっかけが面白い。

ビデオニュースドットコム
「米のオピオイド危機は対岸の火事なのか」、怖すぎる。
オピオイド危機、対岸の火事であってくれ。

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ブルドッグソースが大好きなんで、アイキャッチにしてしまいました☆

「このマンガがすごい」がすごかった/☆

今期に欠かさず観ていたドラマは『今日から俺は』と『このマンガがすごい』で、前者は有無を言わせない面白さだった。わたしだけでなく、娘とも気が合って面白がれた、という点もうれしいポイント。といっても、けっこう暴力シーンはハードだったので素直に面白いと言えないんだけど、そこを生ぬるくやると逆につまらなくなりそうではあった。ツッパリ高校生だけではなく、こんだけ荒れた高校でもアイデンティティに1mmのブレも発生しないマイペースな先生達が面白くて面白くて、もっと出番があればいいのにと、思いながら観た。

ドラ丸が録画した『このマンガがすごい』を最初観たとき、意味が分からなくて、1/3くらいで観るのを止めた。その後も何回か再生するんだけど中に入れなくて途中で投げて、でも気になるから再生してを繰り返していた。で、ある時でんでんのおそ松くんの実写版を観たら「これえっらい面白い企画だな」と思って、あとは一気呵成に録画済みの10回分と、ドラ丸が録画し損ねていた初回と二回目をU-nextで観た。一度再生が始まったら、気がつくと前のめりで観ていた自分だ。

「『漫画のコマに役者が入る』までの挑戦を記録したドキュメンタリードラマ」というキャッチフレーズの通り、まずナビゲーターの蒼井優がゲストの役者に好きな(かつ実写化して自分が演じたい)マンガについて語ってもらう。蒼井優はそのマンガを知らない(というかマンガそのものを読んだことがない)がために、役者が語る話には直接は賛同も反論もできないのだけど、それがまたいい。蒼井優は単行本をめくりながら、感想を言ったり「どっちの役をやりたいのか」と聞いたりする。たぶん、あらかじめ役者が持ってくるマンガは聞いているのだと思う。というのも、その場で初めて手にしたにしては、リアクションが的確だからだ。

そんなこんなで役者と蒼井優は話をするんだけど、そのマンガを熱烈に好きになるって、とても個人的なことだから、普段なかなか人とは語り合わないような深い話になっていく。それは、相手の心の井戸を掘り当てるような、そこから水をくみ出そうとする月夜の井戸掘りみたいになる。視聴者にとって役者といえば、テレビやスクリーンでお目にかかる遠い存在だ。その遠い存在がマンガの単行本をガサガサと袋から取り出したり、好きなマンガがこれなんだと言い出すのをみると、その人にぐっと近寄って肉薄していくような、珍しい感覚を味わえる。

千葉の長浦を舞台にした「つげ義春」の回は、やばいくらい傑作だった。そもそも「つげ義春」のマンガをペラペラとめくってる時の蒼井優さんの動じなさにも感心した。わたし(の世代の女性)(で少女マンガ好き)にとって「つげ義春」ってのはあんま近寄らない方がいいマンガという位置づけだからだ。なんせ露わな妄想がすごい。そんなこんなで、どの回もめっちゃ引き込まれた。特筆したいと思うのは、『火の鳥 望郷編』の回だ。この回に登場した風俗?の女性との会話に光る井戸の水にも注目だ。こんな話がしあいたいと、憧れる。もちろん「地球外生物のムーピー役」ってのがぶっ飛んでてすごかった。

ウテナの回、撮影って大変なんだなぁと思った。森川葵の回、こういう持ち味の役者さんをもっと起用してほしいものだと思った。

でもって、最終回が想定外だったのは、ナビ役だった蒼井優が今度はマンガの実写化をすることになった段だ。今までに登場した役者達が蒼井優観を語り、このマンガを演じるといいとすすめる。いろいろ言っていたが、わたしに言わせれば蒼井優は「大島弓子」以外に思いつかない。これ、最大級に近い賛辞なんだけど、「大島弓子」はすでに過去の人なのか、もしくは若い人はもう誰も知らないのか、この人の名前はまったく出てこなかった。どちらにしろ結局、大橋さんて漫画家が描き下ろしたマンガを演じることになったのだ。大橋さんって漫画家はとても若いごく最近の漫画家なので、当方はついていけないだろなーと思いながら観たら、存外面白いマンガだった。SFの。未来派の。

また最初からみーよおっと。

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ボヘミアン・ラプソディ

『ボヘミアン・ラプソディ』観ました。すごかったです。
「ライブエイド」のステージにはりきって登場するフレディの姿がイントロなんですが、巨大ステージの上から観衆を見るとこんななんだなあああとびびり興奮しました。観衆への愛。みたいなものがほとばしるステージで、家に帰ってYouTubeで本物のライブエイド映像を確認しました。
そしたらこれがまた本当にそっくりに再現していたことが判明して感嘆のためいきが自分の口から出ました。そして、本物のフレディも、映画のフレディに負けず劣らず(ってのも逆転していて変ですが)We are the championsで「俺たち(そして君)はチャンピオンなんだ」と芯から大観衆の一人一人を肯定していて、そしてそれを本当に強く伝えたくて、共有しようとしていて、胸が打たれました。

当方、世代的にはそのものずばりQueen全盛期です。あの頃はラジオでも街頭でもガンガンQueenがかかりまくっていたし、もう皆がQueen中毒にでも罹患したかのようにQueenばっか聴いていたイメージです。聴きすぎてある時Queenは消費されつくしてすっかり忘れさられたかのようになりました。それから何年くらい経過したのか、フレディが同性愛者なんだよ…… フレディがエイズにかかったよ… フレディが亡くなったよ… と噂話のようなニュースが三段階でやって来た時にはもうどう考えたらいいのか全然わからなかったです。なんといっても初期のエイズは大変に恐れられた不治の病でしたし、偏見もひどかったです。

この映画を観て、フレディ・マーキュリーってそういう人だったんだと、もう驚きを隠せないです。派手派手しいフレディと淡々と演奏する他のメンバーというコントラストが独特の印象を与えていたんですが、こういう関係だったんだと、合点がいきました。We will rock you などの曲が生まれた時の、一人また一人と足を踏みならすシーンも歴史的といっていいくらいに仕上がっていました。ここらのストーリーの流れからラストのライブエイドとエンディングを観ると、ぜんぜん今までわたしの中にあったQueenとは別の、生き生きした音楽とバンドを愛する人たちが立ち上がってきました。いくらQueen世代といっても、何も知らなかったんだなあ……

それともう一点いうと、今みたいな個別化の進んだ時代で、ここまで一緒になっていろんな人が観て感激した映画って、奇跡に近いのじゃないかと思います。自分の記憶的には『E.T.』以来。

この後しばらくは、Queenを聴いてしまうかもしれません。というか、聴いてますワ。

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秋篠宮さんを応援します☆

11月30日の朝刊、第一面を読んだとき、ひさびさに萌え燃えた。メラメラと燃え上がった。
メラメラと燃えたといっても、怒りで燃えたわけではない。真逆だ。感激してだ。
だってそうでしょう? 天皇家の次男坊にして皇位継承順位第2位の秋篠宮が、宮内庁を堂々と批判したのだ。
秋篠宮の主張はいたってまとも。まともすぎるくらいまともなものだった。
自分たちの儀式である大嘗祭の費用は、自分たちで出す、というのだから。
実際、毎年行っている新嘗祭(大嘗祭は、天皇になった最初に行う新嘗祭)は、公費ではなく自分たちのお金でまかなっているという。
なぜに25億円もの税金を投入され、大嘗祭を国家行事として大々的に執り行われなくちゃならないのか?
秋篠宮は反対理由を、憲法に明記された政教分離原則に反するからとしている。
もちろん第一の理由は憲法違反を受け入れないためだろうが、それ以上に、そうやって国家的に祀り上げられたあげくに、祖父である昭和天皇は「戦争責任」をおわされた。昭和天皇たって一人の人間であり、その精神が通常の人間と比べても特に強靱である理由はない。そんな一人の人間に背負わせた、苦すぎ、痛すぎ、重すぎ、闇すぎの経験を繰り返されるのはぜったいにゴメンだ、という思いだと思う。

秋篠宮さま「宗教色強い」
秋篠宮さまは三十日、五十三歳の誕生日を迎えられる。これに先立ち、東京・元赤坂の宮邸で妻の紀子さまとともに記者会見に臨み、皇太子さまが新天皇に即位後の来年十一月に行う宮中祭祀の「大嘗祭」について「宗教色が強いものを国費で賄うことが適当かどうか」と疑問を呈し、皇室の私的費用の「内廷費」で対応すべきだとの考えを示した。政府は公費の「宮廷費」から支出する方針を決めており、皇族が公の場で、政府方針に異を唱えたのは極めて異例。

より詳しくは上のカードから飛んでください☆

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好きなら問わない / ゲスの極み乙女。

最近の若いもんの音楽でも聴いてみるかな、と思い立ち聴いてみた一枚。思い立ったのは、だいたい9月。それ以降、相当リピートしている。下に引用したamazonの紹介文の通り「どれもがリード曲といって間違いのない傑作」だから、ついつい病みつきになった。せっかくだから感想をPOSTしよう。

ゲスの極み乙女。約1年3ヶ月ぶりとなる、
4th Full Albun 『好きなら問わない』発売決定。

アルバムの収録曲には、MVが公開となり耳を惹くギターフレーズ・唯一無二の歌詞・高い演奏力があるからこそ実現出来る多彩な曲展開・一度聴いたら忘れないサビのフレーズ,メロディとゲスの極み乙女。真骨頂ともいえるこの楽曲「オンナは変わる」ほか、
配信中の「もう切ないとは言わせない」、TVアニメ『中間管理録トネガワ』のオープニングテーマに決定している「颯爽と走るトネガワ君」など全13曲を収録!
進化が止むことのないゲスの極み乙女。を体現している作品で、その収録曲のどれもがリード曲といって間違いのない傑作に仕上がっている。
また、川谷絵音がワーナーミュージック・ジャパン内に新レーベル「TACO RECORDS」を発足。本作品は「TACO RECORDS」の記念すべき第一弾作品となる。

1、オンナは変わる
2、はしゃぎすぎた街の中で僕は一人遠回りした
3、イメージセンリャク
4、もう切ないとは言わせない
5、戦ってしまうよ ※スマホオンラインゲーム「クラロワ」TVCM ソング
6、sad but sweet
7、僕は芸能人じゃない
8、颯爽と走るトネガワ君 ※NTV 系列TV アニメ「中間管理録トネガワ」オープニングテーマ
9、ゲンゲ
10、私以外私じゃないの(Remix by PARKGOLF)
11、招かれないからよ
12、ホワイトワルツ(adult ver.)
13、アオミ

1、オンナは変わる
素朴な楽器の響きで始まり、風変わりなメロディと女性のコーラスが効いている曲だ。
正直、この歌詞の意味は今だによく分からない。歌詞サイトで確認してみないと。

→→した。笑。なんかもう、何でもかんでもさらけ出さないといられないタイプなのかしらん? でも上手な歌詞。

2、はしゃぎすぎた街の中で僕は一人遠回りした
タイトルからして、親しみをおぼえる身近なイメージを与える曲なんだけど、バックの音響というのか音楽の構成がゴージャスで面白い曲だ。
フォークソングのような素朴な切なさとリッチな映画音楽が組み合わさったよう。

3、イメージセンリャク
「でもやだなー」と繰り返している。内情吐露だろうか。けど溺れきってはいないので、事情を知らない赤の他人でも聴ける。本当にイヤな思いをすることは誰にもあるけれど、それを音楽の中にすべて投入し再構成するかのような才能には驚嘆した。

4、もう切ないとは言わせない
白眉といえる美しい曲。「もっとキミを好きになったら」という条件付けがよく分からないけど、いいわけがましくゴチャゴチャ言わずに、「もう切ないとは言わせない」と堂々と言い切った決断力に好感をもった。

5、戦ってしまうよ
テンポが速くてニギニギしいイントロ。ジャズピアノとかいろいろと変化に富んだ目の回るような曲。 

6、sad but sweet
ポロンポロンとこぼれるようなピアノの音と女声コーラスが印象に残る美しい曲。この世界への認識と違和感のような感覚を、これまた音楽に落とし込んでいる。

7、僕は芸能人じゃない
どっっからどう聴いても2016年の例の事件に端を発したSNS上での悶着をモデルにしてる。「マウントマウントマウント」とか歌詞が面白い。憎悪の念を感じさせず、ユーモアのあるかわいい声で歌っているところが味噌。

8、颯爽と走るトネガワ君
すきだわ、この曲。「今日もやっちゃってー」という女性の声が耳から離れない。

9、ゲンゲ
この曲はじっくりと聴かせる本当にいい曲。さほどアクロバティックに音が変化しない分ゆっくりと落ち着いて聴ける。でもって途中から入るジャズ(つうのかな)的展開もいいね。

10、私以外私じゃないの(Remix by PARKGOLF)
キャッチー、華やか、おしゃれ、都会的。ものすごくいい服を着て、密度が濃くて孤独で、でも誇り高くて。

11、招かれないからよ
一転、ロックぽく。恨んでる調子でららららららーららららー

12、ホワイトワルツ(adult ver.)
この曲のやばい感じいいわ。女の人がメンバーに入っているとこういう表現もできるんだな、と思った。やばいといっても破壊的じゃなくてどこまでもメロディとか構成とかちゃんと作ってある。このバンドがジャンル的にロックなのかどうか不明だけど、すばらしくロックだ。

13、アオミ
この曲は、学校で鳴っていた音楽を思い出させた。音楽室に座っていて、チャイムがもうすぐ鳴る。窓の外には校庭があって、すばらしい生徒達がサッカーや野球に興じている。垢抜けた女子生徒達が、楽しそうにおしゃべりをしている。
歌詞は恋についてで切なく美しい。おそらくは1曲目と裏表でつながっている。でもわたしはあえて深読みはしない。
そうそう、リピート設定を解除しておくのを忘れずに。学校の授業が終わったようなこの曲の余韻の中で、静かに席を立ちたいから。

Red Swan

NHKアニメ『進撃の巨人シーズン3』のオープニング曲を担当すると決まった時は、「YOSHIKIもHYDEも嫌いじゃないけど、進撃の巨人のイメージには合わないからやめて」という意見が多数派だった。と思う。
実はわたしも「進撃じゃあ彼らと世界観違いすぎる。話題作りでそこまでしなくてもいいのに」と思ったのは思った。
まして当方、アニメの進撃は見たことないけど、原作なら相当読み込んだことあるのだ。中世のヨーロッパに似た町を舞台に、閉塞的な状況の中戦う戦士達の物語である。しかも戦う相手は前代未聞の醜悪な巨人たち。果たしてこの化け物がどんな寓意をふくんでいるのか、何のメタファーなのか? ○○じゃないかな、それとも××かなと密かに考えされられたものだ。なぜなら、あのサイズ感の巨人なら、従来は正義の味方、もしくはヒーローであるウルトラマンやゴジラだったからだ。正義のヒーローの敵である怪獣(もちろん同サイズ)すら、最終的にはアイドル的存在として好まれ、子ども達は我も我もと、怪獣の塩ビ人形をほしがったものだ。

かたやあの巨人の人形を、子ども達がほしがったりするだろうか? というかそもそも玩具メーカーは作っているのだろうか?

→→Amazon.co.jp: 進撃の巨人 – フィギュア・コレクタードール: ホビー

ないワ。あるのはほぼリヴァイやエレンなどの巨人と戦う側のフィギュア。

だから民放ではなくNHKがアニメ化したのだろうか? おもちゃ会社にとってうまみが少ないから?
そうかもしれないし、そうなじゃないかもしれない。ひとつ言えるのは、半端な敵じゃないよと。塩ビ人形になんかならないよと。つまり、それほどの絶望感を内包したストーリーなのだ。

そんなであるから、YOSHIKIもHYDEも絶望が似合うタイプじゃないので、やめた方が……と思ったわけだ。

ところが10月に入って衝撃的なニュースが飛び込んできた。→YOSHIKI feat. HYDE「Red Swan」、世界チャート上位を席巻 – ライブドアニュース。これには仰天して言葉を失った。へ? 何がどうなっているの? 日本以外でも配信してるん? 日本以外でも『進撃の巨人』放映してるん?
詳しいことは分からない。なのでそんなこと考えるのはやめよう。ともかく聴けば分かるのだ。世界チャートで1位だろうがドンケツだろうが、聴けばすべてが分かる。

で、聴いたんだけど、マジで良かった。迷いも照れもなく壮大で感動的なところと、メロディの明るさと、ボーカルの優しい声~叫びまでの幅の広がり。
前半と後半で、舞台のセットを変えたように曲調が変わる。
前半日本語が目立って、後半は英語が目立つ。
前半は物語をやさしく語りかける男性、後半はどんどん攻撃性をおびて叫びが主体になる。
歌詞の内容は、前半も後半もさほど変わらないけど、ともかく叫ぶ。といってもデスボイスと言われるやつではなくて、力強く叫ぶ。
試しに複数のヘッドホンで聴き比べてみたところ、ドラムのような低音や微細な空気の揺れのような音(バックの小さいささやき声)は、高いヘッドホンのがよく聴こえるので、もちろん良いヘッドホンに超したことはないけど、ボーカルだけにしぼるなら、スマホのおまけのやつでも、SONYの高いやつでも、聴かせどころはちゃんと聴かせるのでさほどの違いはない。そもそも、叫びというやつが、音源に入りきるのが難しい気がする。

そんなで想定外な展開になったのだった。
と思ってたら じゃじゃじゃーーん
Red Swan、まさかの(というか、こちらはNHKのシナリオ通りなのか?)紅白歌合戦出場と。
まさか、紅組キャプテンが「Red Swanは赤いから紅組ーー」なんて言い出さないといいけど笑
こうなったら、大晦日から元旦は休みをとって、お茶の間で紅白を見るしかない!!
娘にも、そう言おう。

進撃の巨人 海外の反応 シーズン3は対巨人戦よりも、人間同士の関わりがメインに移っているようだ。

音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!

昨今の情報洪水と自身の華麗なる加齢のせいですっかり忘れていた三木監督サン。いやもうワタシ映像作品中誰のレビューを熱心にしてきたかって三木先生なのに、ここまで忘却できるのかってくらい失念していた。
というのも三木作品、もともとが人の心に無駄に残るような圧の強い表現ではなくて、「自分がおもろいことやってるだけや」的な気配があるから、忘れてもさほどチクりと胸を痛ませない、そんな相手の自由を尊重してくれる表現なのだ。

と、やや適当なことを書いてしまったが、先月から人のタイムラインに流れているのを見て「なんだこの“音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!”ってのは?」とチラリと思ったもののそのままスルーしていた。ところが「声帯ドーピング」とかいう不気味なキーワードが漏れ聞こえ、もしやと確認したところ映画だったのである。それも三木映画。そうと知って「おーーおーーおーー!!」と喜んだことは喜んだのだけどやはり「声帯ドーピングって何!?不穏すぎる!」と心はザワついた。

そんなで恐る恐る観に行ったのであった。

場所は吉祥寺オデオン。映画館の入り口で素敵な紳士(スタッフさん)が出迎えてくれた。なんで細かくこんなことまで書くかというと、この映画、吉祥寺がちょっとした舞台だったのだ。知らなんだ。「吉祥寺にこんなところあるのかなあ?ありそうでないんだろうなあ」って感じの素敵な場所がでてきて。まあその話は後述するとして。

映像はしょっぱなからして「あ、これこれ三木作品ってこうだった」と思い出すアナーキーな修羅場。今の時代って、清潔第一の片づけブームの副流煙大反対の汗の匂いを親の仇みたいに憎んで「男臭かったら氏ね」と言わんばかりのトンデモクリーン指向の時代だというのに完全真逆。あの可愛らしい千葉雄大さんがまさかの汚れ役に挑んで思い切り踏んづけられたり。

「声帯ドーピング」はすぐに始まった。何やら荒み切ったロックスターのシンがお便所で喉に注射を刺したのだ。ちなみになんでそんなことをするのかというと、シンはカリスマ的な人気を誇るロックスターで驚異の歌声の持ち主なんだけど実はその声、声帯ドーピングの注射で作られた声、だったのだ。

不気味なことを思いついたもんだぁ……と絶句したのもつかの間、「声帯ドーピング」の注射を刺したあと、ウルトラQみたいなレトロな特殊効果で画面がいっぱいになる。まっかな細胞がどひゃーどひゃーって流れるのだ。しばらくその映像を見せつけられたあとシンが驚異の歌声でステージに立っている、というわけ。

で、始まった曲が「人類滅亡の歓び」。

正直な話し、「人類滅亡の歓び」って、ほんと、いいこと言ってくれた、って思った。「滅びろや人類」って、思うもん。人類ウゼーッみたいな。

これを冗談でも言うわけにいかないのは、本当にやっちゃいたそうな、アイロニーも諧謔もギャグもレトリックも解さないバカがウジャウジャいるから。北朝鮮の金なんとかとか。トランプとか。イスラム国とか。隙あらばの中東の誰かとかロシアの誰かとか。一般人でも短絡的なツイッタラーとか。人類滅べ~なんて言ったら本当に洗脳されそうなあぶなっかしい人がいっぱい。( なぜ起きた?弁護士への大量懲戒請求 – NHK クローズアップ現代+ ←こんな感じ)

そう懸念したからかどうか、「人類滅亡の歓び」は案外POPな展開となる曲だった。その後だ。シンが喉から血を吹き出すR12な真っ赤なシーンになるのは。どこまでもどこまでも吹き出して、観客たちに降り注ぎ服を汚した。キャーーっという悲鳴があがり凄惨なテロ現場のようになっていく……

場面が変わって路上。数人のバンドメンバーをバックに、なんともかわいい女性がギターを抱え歌っている。

「次の歌、きいてください。『夏風邪がなおらなくて』」

これがもう吹いたね。あまりにどうでもいいタイトルで。その歌そんなに聴きたくないですって感じで。

その歌声が小さすぎて聞こえないってんで、ギャラリーたちからブーイングがあがるんだけど、その女性の声は大きくならない。いくらかわいい女の子が歌ってても、さすがにイラついてくるってのもあって、だんだんとギャラリーが減っていく。

本人は表情を変えずたんたんと歌い続けるのだけど、うらさみしい気の毒な場面になる。で、ここでだんだん思った。「聞こえるって何だろう?」「聞こえないって何だろう?」「声が大きいって何だろう?」「声が小さいって何だろう?」……

変な思いつきに見えた「声帯ドーピング」という発想がふくらみをもってきたのだ。

聞こえないとどうなるんだろう? 端的に言って相手に届かない、ということ。届かないし響かない。つまり歌ったのに歌ってないのと同じになる。
歌にはいろんなタイプの歌がある。必ずしも大きな声で歌う歌ばかりではない。
しかし、ここでは大きな声で歌うことが圧倒的に肯定されている。
大きな声で歌う、テンションを上げていく。
そうでなければかき消されてしまう、もっと大きなものに、もっと巨大なものに、巨大な過去に、巨大な未来に


さっきの吉祥寺の話をしよう。
吉祥寺の駅からどっか方向へ歩いていくと、70年代ヒッピー文化がよみがえったような路地に入る。
ふうか(さっきのかわいい女性。吉岡里帆)のおばさん(ふせえり)が彼氏(松尾スズキ)と一緒に住んでいて、ふうかもここにいる。
おばさん夫婦はソフトクリーム屋を営んでいる。店の名前は13。
おばさん夫婦も70年代ヒッピー文化風だ。
ふせえりさん、松尾さん、ともに三木作品のレギュラーメンバーといえる方々がお約束どおり出てきたので、逆におどろいたほど。しかも松尾さんは「ほにゃらら」的に何か言ったかと思うとすげー寄り目でコミュしてきた。吹いたね。ほんと可笑しかった。
ふせえりさんもテレビ付けると誰かのおばさん役で見かけるけど、70年代ヒッピー文化(をひねったような黒い長い髪)が面白い。いやむしろこれでやってくれないとこっちが困る。同世代だし。
他にも岩松了さんとか普遍的に出てて、こちらも普遍的に可笑しかった。
とはいえ全体に微妙に加齢しているから若干精彩を欠いてきたか……? って心配がよぎったけど、そんなことなくて、まだまだ元気。

つまりこの年代は盤石の体制で何も心配することはないのだ。
心配なのはあんただよ、ふうか。
どうすんだよおまえ、そんな小っちゃな声で夏風邪とか歌ってて。
誰にも聞こえないよ
夏風邪で死んだって誰も気づかないよ

ふうかが抱えているのはお母さんが贈ってくれたギター。
母親がどんな気持ちで贈ったかって思ったら、もうこれが泣けるわけよ。
お母さんは、なんでもいいからでかい声で歌えって思ってるよ。
うまいへたじゃない。
届け届け、この子の歌、誰かに届け、誰かの耳に、誰かの心にっ

といっても母親に何かできるわけじゃない
母親ってそこらはほんとうに無力で…。

「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」って、映画のタイトルにしちゃ長すぎて意味不明って思ってたけど、それ以外のタイトルないくらいの心の叫びなんだ。

日本なんて若い世代の自死率めちゃくちゃ高くて世界一らしい。
一人の自死者に対してその予備軍は何十倍、何百倍もいるってことだから、ほんとにもー大丈夫なのかよ~
厚労省の統計からキャプチャ
若い世代の自殺、死因1位は先進国で日本だけ…H30年版自殺対策白書

映画の感想でそこまで手広く考えてもしょうがないんだろうけど、安倍さんはそんな現実知らんのだろうなあ。


このあともいろいろ起きる。
ふうかの声が届いたのか? とか。
シン死んじゃったのか、とか。
「夏風邪がなおらなくて」よりも「体の芯からまだ燃えているんだ」がイイネ!! とか。

映画の自作イラスト
とりあえず描いてみました。汗

安倍晋三所信表明演説を読んで……

先月、安倍晋三さんが自民党の議員たちに選ばれて総理大臣になったらしくて所信表明演説をしていたので、レビューする。


↑↑通読したところ、4種類のタイプのことを言っていると思った。

  • ごくわずかな問題意識(もしくは現状認識)
  • ありあまる自画自賛
  • 「~しようではありませんか」と人にやらせようとする呼びかけ
  • とりあえず勢いだけはいい「~をやります」というお約束

以後、細かく見ていこう。

所信表明演説の構成はこうだ。
一 はじめに
二、強靱(きょうじん)な故郷(ふるさと)づくり
三 地方創生
四 外交・安全保障
五 平成の、その先の時代の新たな国創り
六 おわりに

二、強靱(きょうじん)な故郷(ふるさと)づくり における「~をやります」リスト

災害復旧を加速します/ブロック塀の安全対策を進めます/全国の公立小学校中学校にエアコンを設置します/生活再建を加速します/生業の復興に全力を尽くします/「ふっこう割」で後押しします/外国人観光客の皆さんの安全、安心確保に取り組みます/この流れを加速します/「創造と可能性の地」としての東北を創り上げます

三 地方創生 における「~をやります」リスト

70年ぶりに漁業法を抜本的に改正します/漁業の生産性を高めます/法律で優先順位を定めた現行制度を廃止します/養殖業の新規参入、規模拡大を促進します/「農林水産新時代」を切り拓きます
災害時にしっかりとライフラインが維持されるよう、強靱なインフラを創り上げます/3年間集中で実施します/強靱な故郷、誰もが安心して暮らすことができる故郷を創り上げます/雇用制度改革に向けた検討を進めます
/来年10月から幼児教育を無償化します/再来年4月から真に必要な子供たちへの高等教育を無償化します/未来を担う子供たち、子育て世代に、大胆に投資します

規制や制度を大胆に改革します

就労を目的とした新しい在留資格を設けます/受入企業の監督に万全を期します/生活環境の確保に取り組みます/日本人と同等の報酬を確保します/世界から尊敬される日本、世界中から優秀な人材が集まる日本を創り上げます

四 外交・安全保障 における「~をやります」リスト

この広大な地域に、確固たる平和と繁栄を築き上げます/朝鮮半島の完全な非核化を目指します/あらゆるチャンスを逃さないとの決意で臨みます/北朝鮮との国交正常化を目指します/日露新時代を切り拓きます/日中関係を新たな段階へと押し上げます

(牧港補給地区)道路の拡幅を進めます/基地負担の軽減に、一つひとつ、結果を出します/自由で公正な貿易を一層促進し、双方に利益が得られるような結果を出します/欧州との経済連携協定の早期発効を目指します
十分な対策を講じます/公正な国際経済秩序をさらに進化させます

五 平成の、その先の時代の新たな国創り における「~をやります」リスト

国民がこぞって寿(ことほ)ぎ、世界の人々から祝福されるよう、内閣を挙げて準備を進めます

~’☆。・*☆。‘~
以上が安倍氏のやりますリストだ。
わたしは、なんだかピンと来ない話だなあと思った。あえて言うと外国人労働者の受け入れについては言う価値のあることを言っていると思ったものの、ぜんたいはボンヤリ……
と、思いつつ最後の章「六 おわりに」を読んで驚いた。

六 おわりに
「国民一致の力でなければ、到底国家の進運を図ることはできぬ」

と、戊辰戦争の時の誰かの台詞を引用してきたのだ。
あれやります、これやりますとたくさん並べておいて、最後は「国民が一致して力を出さないと」という条件を付けるとは。
うまくいかなかったら国民が一致して自分を支持しないせいにするつもりなのだ。
でっかい保険かけてきたねえ。

 

ありあまる自画自賛の解説もしたかったけど、無理そうなので下に画像貼ります。
あと、もっとちゃんとしたジャーナリスティックな説明↓↓

もっとちゃんとした反論↓↓

ぜひご覧あれ~

~’☆。・*☆。‘~
☆マークが「やりますリスト」 💭 ふきだしマークが「手柄話のようなポジティブシンキング話」 下↓マークが問題意識らしいやつ

 

PART3.明治元年から150年。今振り返る、明治と大正と昭和と平成。もしくは日本の右と左

ペリー提督の黒船

ということで、先日の疑問の続きを書こう。

明治、大正、昭和20年までの人は「どっからどう見ても人間である天皇のことを『現人神(あらひとがみ)と皆で本当に信じていたのか? 信じていたならその理由を知りたい。」

これの答えであるが、『天皇と東大』を読んでのわたしなりの理解の範囲であるが、「信じていたともいえるし、いえないともいえる」である。まあ、そりゃそうだろう、というつまらない結論に見えるが、案外とこれが単純じゃない。まず、明治時代の人々であるが、現人神とは信じてない。それどころか、天皇を揶揄するような発言はおおらかに発生した。さらには、明治天皇を明治維新の時に京都から東京へ連れてきたわけだが、その後、明治天皇には教育係がついて、皇帝教育のようなことを行った。しかしこれはうまくいかなかった。明治天皇の思想信条は昔ながらの「忠信孝悌(ちゅうしんこうてい)」で、これをもっとも尊ぶ価値観の域を出なかったからだ。

教育係をしたのは、明治時代のトップエリート仲間たちであるから、日本の初期の主導者たちは天皇のことを人間的によく分かっていたはずだ。なので、神とは思っていない。

次のキーワードは『大日本帝国憲法』だ。明治時代は西洋においつくために皆が一生懸命だった。西洋に追いつくためには何よりも教育だと考え、東大が生まれた。下に年表を作ったとおり、明治維新から10年もたたないうちに東大は設立された。ちょっと詳しくいうと、東大の中でも医学部が一番最初だった。それまで権威をもっていた東洋医学(漢方など)では治せない病気も、西洋医学を普及させることで(天然痘の種痘など)解決していった。この動きと並行して設立されたのが医学部なのだ。

しかし医学だけでは国は発展しない。次に必要なものは何か? 各種の法律だ、それを作る機関だ、国会だ、憲法だ、といろいろあった。その中で参照されたのは言うまでもなく西洋のそれらである。大日本帝国憲法もドイツの憲法を参考にして、かなりのハイスピードで一生懸命作った。

ところでこの大日本帝国憲法 – Wikipedia、あらためて確認してみたところ、「天皇は神」とは書いていないのである。てっきり強めに書いてあるのかと思った不見識な自分なのだが違った。ただし「第3条 天皇ハ神聖(しんせい)ニシテ侵ス(おかす)ヘカラス(べからず)」とは書いてあり、全体的にいえば、天皇の特別な神聖性はゆるぎなく書いてあるので、結果的にはほぼ神、みたいな感じだ。

この憲法の制定の過程では新聞紙上及び民権運動家から様々な批判があった。それでも発布に際しては国を挙げた奉祝ムードだったらしい。ちなみに福沢諭吉も「人民の地位はどうなっておる」的に賛同はしていないし、他の知識人?もそうである。(ここらのソースは上のWikipedia) そんなくらいであるから、あからさまに「天皇は神」と書いてしまっては、とても成立しなかった可能性がある。当時のインテリを馬鹿にしてはいけない。先進的な思想をたくさんもっていたので、さすがにそういうのはだめだったろう。

ちなみに福沢諭吉は東大の学者ではないため、この本にはあまり出てこないのだが、たまたま韓国人「日本の近代化の出発点である明治維新と脱亜論について客観的視点で書いてみたいと思う」 : カイカイ反応通信 みたら、福沢諭吉のことを「日本の右翼の土台となる人物」などと、大誤解していた。おいおい、違うぞ!! 「日本の右翼の土台となる人物」ならば、他にたくさんいる。まずもって東大法学部の中にいる(余裕があったら後日に書こう)。福沢さんは、西洋かぶれの方なので、右翼というよりは左翼だ。

日本の左翼は、もともとは「西洋かぶれ」が原点なのだ。西洋に追いつこうと、科学、哲学、政治理念などを必死で取り入れた。この流れが最初にあり、「民主主義」などもそうである。そこへ途中から(明治の後半)西洋から「社会主義、共産主義思想」も入ってきた。社会主義思想は現政権をおびやかすものでもあった。そのため、右翼は嫌った。が、右翼が必ずしも現政権や、財閥などの富裕層に牙をむかないわけではないので、複雑だ。ともかく、経済の発展とともに出現した「労働者階級」に強くアピールし、左翼は、こちらにも合流した。

そんなで、単純化して説明するのは難しい。が、印象としては、先か後かといえば、右翼より左翼の方が先なのだ。急激な西洋化の中で足掻き苦しむ、日本人の自尊心回復のための悲鳴が右翼を生み出したのだ、と感じた。

明治維新から戦後までの年表

「*y=*年間」上の年からの経過年数

年代 *y 出来事
1853 ペリー来航
1862 9y 【主張】海軍をおこすべし by 勝海舟
1868
M0
6y 明治元年
1875
M8
7y 『国体新論』の出版by加藤弘之
1877
M10
2y 日本で最初の大学、東京大学が設立。初代総理(学長)は加藤弘之
  慶応大学
早稲田大学
1881
M14
4y 『国体新論』絶版事件
1882
M15
1y 不敬罪施行 大逆罪施行
1889
M22
7y 大日本帝国憲法発布
1892
M25
3y 久米邦武事件 国家が学問を支配することが始まり、日本の歴史学がねじ曲げられ、神話が歴史をおさえこみ、国民は子どもの時から神話的国家観を頭にたたき込まれるようになる
1894
M27
2y ~1895まで日清戦争
1904
M37
10y ~1905まで日露戦争
共産党宣言の翻訳
1910
M43
6y 幸徳事件
1911
M44
1y 政府決定で、南朝が正統と決定する←歴史上の問題を政府が政治的に決定してしまった
1914
T3
3y 第一次世界大戦
1920
T9
6y 森戸事件
1925
T14
5y 普通選挙法成立(25歳以上の男性が選挙権を得た。これにより財産による制限はなくなった)
1931
S6
6y 満州事変
1932
S7
1933
S8
2y 滝川事件(京都帝国大学で発生した思想弾圧事件)←弾圧するほどの思想はその本には書いてなかった、なので他の理由があるのではと、いろいろ書いた立花氏
1934
S9
2y 天皇機関説が国会で批判される(これをきっかけに、ほぼ法学者しか知らなかった「天皇機関説」が一般化しはじめる)

軍部が国民向けパンフレットを配る(「国防中心の国家作りをすることが急務である」云々)
1935
S10
1y 国体明徴声明
1936
S11
1y 二・二六事件
1937
S12
1y 日中戦争
1938
S13
1y マルクスやエンゲルスの本が事実上の発禁
1939
S14
1y ~1945まで第二次世界大戦
1943
S18
4y 国定教科書「初等科國史」になると、歴史の神話化ますます
1945
S21
2y 普通選挙制度成立(男女20歳以上の者に選挙権を与える規定に基づき婦人参政権が成立した。翌1946年の第22回総選挙で女性議員39名が当選)

PART2.明治元年から150年。今振り返る、明治と大正と昭和と平成。もしくは日本の右と左

米軍普天間基地の辺野古移転に反対
きっぱりとNO。わたしも米軍普天間基地の辺野古移転に反対で~す

沖縄の翁長雄志知事が亡くなってしまった。

沖縄にこれ以上米軍基地を作らせないために政府と戦ってきた。

政府と戦いたくなんかなかったろうに、結果そうならざる得なかった。

そもそも日本政府が反日本的なのだから。

地位協定改定も要求 観光客数最高に 翁長県政の歩み – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース
「沖縄の人をなめてはいけない」 翁長知事が問い続けた不条理 語録で振り返る | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス

リンクによると、翁長知事は、「辺野古以外の基地問題で県は日米地位協定の抜本改定を求め、17年ぶりに独自の改定案をまとめ国に要請」していたそうだ。

どういう改訂案なのだろう? とても興味深い。

☆~★~☆~★~

どうしてこんなにアメリカを手厚く優遇する地位協定を作って守り続けているのか不思議で不思議でしょうがなかった当方なのだけど、前回紹介の本を読んでいて、「親米右翼のせいじゃないか?」と思った。もちろん、親米右翼は戦前は存在していない。戦争に負けてGHQが日本を占領し、日本の軍国的なるものを根絶やしにしようとした時に始まっている。なにせ、「柔道」ですら、軍国的とジャッジされあわや抹殺されるところだった。

(実際柔道は流派によっては強く皇国的であり軍国的ではあった)

それを、民主的な体育教育の一環と位置づけてGHQに強くアピールすることで、かろうじて生き残った。
(本にそう書いてあった)

そういった戦後の状況に加え、東西の冷戦時代は、左翼は社会/共産主義であったから、右翼がアメリカよりになったのはある程度は理解できる。

が、東西冷戦時代はとっくのとうに、終わっている

今、親米右翼である理由がどこにあるのか?? 反米でなくてもいいから、せめて単に右翼であってほしい。

ともかく、翁長知事の残した「日米地位協定改定案」が早く話題になればいいなぁ。

☆~★~☆~★~

あと、のリンクにもあるように、翁長知事は「沖縄に在日米軍専用施設面積の74%が集中するのは大変理不尽で、許されるものではない」と主張していた。この74%という数字に対して「そんなにない、北海道の方が面積大きい」とか言って、沖縄ばかりが負担を強いられているわけではないかのように、言う人がいるんだけど、ちょっと待てと言いたい。

防衛省の出している資料見ても、在日米軍人等の施設・区域内外における都道府県別居住者数だけでも、圧倒的にあの狭い沖縄にひしめきあっている。北海道には5人しかいない。同じく防衛省の資料見ても沖縄への集中具合がよくわかる。

もうちょっとよくググってほしいものである。

明治元年から150年。今振り返る、明治と大正と昭和と平成。もしくは日本の右と左

「明治は遠くなりにけり」という言葉が昭和40年代に流行ったらしいのだが、さすがにわたしは小学生だったため覚えていない。それから50年。今年2018年は明治元年からちょうど150年が経過した。そのせいなのだろうか? NHKの大河ドラマは「西郷どん」だし、明治時代の偉人を取り上げたバラエティもNHKで最近見た。

そのバラエティでは、明治時代の傑物たちが、日本国建設の理想と希望に燃え未来志向であった旨を伝え、ゲストの皆様も顔を輝かせていたのであるが、その理想が、のちのちに悲惨な敗戦になっていく事をお忘れじゃありませんかっ!? と思うしかなかった。

まずもって一番の疑問は、どっからどう見ても人間である天皇のことを「現人神(あらひとがみ)」と皆で信じ切ってしまったのはどうしてなのか? 明治の偉人達もそう思っていたのか? そうなのかそうでないのか、まったくNHKは教えてくれない。肝心要なことがさっぱりわからない。

話しはややそれるが、今年の6月、RADWIMPSの「HINOMARU」の歌詞が軍歌を彷彿とさせると批判され、作者がすぐさま謝罪する事件が起きた。これは何重もの意味で事件だ。歌詞をいちいちと監視している人間がいるということ。それが一定以上の圧力と支配力を持つということ、一表現であるにも関わらず謝罪しなくてはおさまらない社会状況。

なにこれ、戦前? 治安維持法?

「HINOMARU」を作詞した野田氏は謝罪の時、自分は右でも左でもないと説明していた。右翼的な歌詞と解釈されたことへの否定の形であり、右(左でも)の人間とは思われたくないためだろう。そこを引っ張って今の時代を鑑みるに、日本の有権者のほとんどは無党派層なわけだが、支持政党を持てない理由のひとつが、支持政党を持つと自動的に「右派」「左派」にふるい分けられてしまうことへの嫌悪感と警戒感があるのではないか。景気が良くなる、子供を保育園に入れられる、などの明確なご利益がある場合以外、投票に行こうとしないのも、そこらへんかと。右と左とは、何なのか?

今まで、あまり深く考えたこともなかったし、右か左かと言われたら、自分は左の方であろうと、漠然と思っていた。左は、別名「リベラル」ともいい(?)、リベラルとは自由を意味するのであるが、それなら「自由民主党に付いてる自由ってなんなんだ?」という素朴な疑問もわく。わきすぎて、自民党のサイトで説明を読んでしまった。それによると「最後まで問題になったのは、新党の名称でしたが、広く党内外に公募した結果、自由民主主義を最も端的に象徴する「自由民主党」に決定しました。」とのことで、結局よく分からなかったのだった。

そんなこんなでモヤモヤモヤモヤした矢先に、ひょんな事から『天皇と東大<1>大日本帝国の誕生』立花隆著を知ったので読んでみた。

というか、上のリンクは<1>の感想を集めた「読書メーター」なんだが、実は<2>もあり、完読するのはほぼ不可能に近いくらい長大な本だ。どうしてこんなに詳しいのか分からない。おそらく著者は相当にのめりこんで筆がのりにのってしまったらしい。詳しすぎてだんだん天皇とも東大とも関係ない方向へ向かっていった。特に、明治時代と違って昭和の戦前戦中の歴史はつまらない(断定)。あまり魅力的な人間もいない。いたとしても、この本には出てこない。道理でNHKが明治時代ばかり取り上げて、その後をぼかしているわけだ。

 

そんななので、<2>は途中で放り投げた。

その欠点をのぞけばこの本は、日本の右と左の歴史を知るための素晴らしい本だと思う。ただ、どうしてもこの本だけだと昭和20年代までになってしまうので(この本自体は平成17年が初版)、それ以降の「右」「左」について知るために『右翼と左翼はどうちがう?』雨宮処凛著も参考にした。

せっかくなので、この後、夏休みの自由研究のつもりで、見知ったことをレポートしつつ研究発表していこうと、思っているところだ。

 

 

平成最後の七月に

前回(7月7日AM3時頃)、酔っ払いながら酒レビューをwrite and postしたんだけど、その時に思ったのは「こんなに呑んでるのにこんなにシッカリした文章を書けるあたしってスゴイわフフフ」だった。

したっけ、翌日に見返したらひどい文だった。

ことに場違いな「、」が乱発されてかっこう悪いったらなかった。

というか、そんなのは枝葉末節な些事も些事些事。どうでもよいことなのだった。

酒レビューを書いていた時を同じくして、九州四国中国あたりは雨の大災害に襲われていたからだ。

わたしはシラフになると同時に青くなった。もし、もしも、わたしのブログの長年の読者で岐阜、京都、滋賀、兵庫、岡山、広島、山口、愛媛、高知、福岡で災害に遭われた方がいたらどうしたらいいのだろうか? 読まないで!前回記事だけは読まないで~!!

と一人でジタバタしていた。

相当にエゴイスティックなジタバタである。「読まないで~」じゃなくて無事を祈るべきだ(なので祈る)。それに、自分と関係ない人なら無事でなくていいというのだろうか? それとも人様に不謹慎と思われたくないためのジタバタなのだろうか?

 

7月6日の夜は末次郎が家に帰ってきていて、わたしは上機嫌で酒をかっくらっていた。
文中のワインも末次郎が買ってきてくれた赤ワインだ。食事をしながらテレビを付けていたんだけど、ずっと災害警報が流れていた。

「今まで経験したことのない大雨災害に襲われる」と、
気象庁の人が、とても深刻な顔で警告し続けていた。

「今まで経験したことがない」「すでに取り返しの付かない大被害が起きていてもおかしくない事態」といった表現だった。(うろおぼえ)
過去にも何度も災害警報がテレビで流されたけれど、ここまで真に迫った警告はなかったと思う。
そんな緊迫したテレビがずっと放送され続けていた。

一体、安倍晋三とか何やってんだろうな、とは思った。気象庁の人が慣れないテレビの前で必死で言うよりも(気象庁の人はテレビ素人であるから、緊迫して必死なのか、通常の緊張なのか分かりにくかったりする)総理大臣が言った方がよほど効果があるのじゃないか? 総理がやっちゃいけない理由でもあるのか? なんなら官房長官とか国土交通省の大臣とか。

ところで、 【平成30年7月豪雨】政府の「空白の66時間」を視覚化|犬飼淳 / Jun Inukai|note に、今回の災害において最初の警報が出た時間と、政府が非常災害対策本部を設置するまでに66時間もかかった経緯が明瞭に視覚化されている。

これによると、西日本に未曾有の大災害が起こりえる発表が気象庁からあった5~6時間後に、自民党は宴会を開いたようだ。

何をやっているのだろうか政府は。自民党は。

いっかいの市井の撫呂臥ーじゃないんですよ、政治家は!!

(無理にそこへ結びつけたいわけじゃない)

ともかく、上記記事はとても有意義な記事だと思ったので、寄付をした。寄付するにはnoteの会員にならないとダメみたいで、窮屈だったが、背に腹は代えられないので会員になって寄付した。

 
あらためて参照した映像: 上空から見た豪雨被害=広島:時事ドットコム
記録的豪雨 岡山、広島は県内の7割で観測史上1位 – ウェザーニュース

酒レビューの失敗例。もっと精進しましょう>自分(^_^)

一口飲んでの感想。
「甘いなあ。
これ、ビールなん?なにこれ?」

よくわからん。ただ、7%なんで、それなりに酔っ払えるかと、思う。

味はビールに近い。缶チューハイのたぐいとは違うっぽい。

うーーーーーーん。酔えればよい、それでよい、あとはどうでもよか。

もっともこれを飲む前に、ワインを一本あけている。なので、これの力で酔えているのか、よく分からない。

味は、まあまあ。たいしておいしくない。でもまあ酔えればなんでもいい。

そう思うなら、買ってさほど損はない、と言えるぞ。