バレンタインデーを前にシウミンが、日本のEXOファンに向けて、贈り物を丁寧に断るメッセージを送った。


Twitterで短文でやってしまうと、たちまち反感をかうことは明白なだけに、きちんと言葉を重ね、慎重に、そして優しさをベースに伝えたのは、素晴らしいと思った。
物をもらうというのは、相手に借りを作ることであり、場合によって負担になることもあり、負い目にすらなりかねない微妙な事柄。贈ることを通じて相手より優位にたつ「政治」がこの世に存在するのは、このためだ。
ファンは愛ゆえに贈っているので、何かの下心があってのことじゃないのは、もちろんなのだけど。

シウミンは贈り物を断る理由として「家に足の踏み場がない」と最初は挙げていたが、これは記事が書くとおり、ユーモア。
踏み場がないなら、こっそり廃棄してしまえばいい。贈り物を受け取ることも仕事のうちと割り切って。
真意は後半の、「どのように恩返しするべきかが課題」云々の方にあるのだろう。
それくらい気持ちの負担になっていることをやんわりと、伝えたいのだと思う。

何にしろ日本人は贈り物が好きだ。贈ってないと不安になる国民と言ってもいい。贈られた方は、和を乱しちゃいけないと思い断れずに受け取ってしまう。受け取ったからには「ありがとう」と言ってしまう。言われると「やはり贈って正解だったのだ」と思い込んでしまう。という、魔のループにはまり込んでしまいがち、なのだ。

わたしがシウミンに言いたいのは、「『恩返し』などとは、まったく考える必要はないですよ、EXOはアルバムもライブも立派にやり遂げています。THE WAR良かったし!!(すみません、今年出たやつはまだ)。日本での先日のライブもみんな感動してましたよ」ということだ。
そして、ありがとう。言ってくれてありがとう。
わたしたち、日本人のために、言ってくれてありがとう。

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