やーっと、『プラダを着た悪魔2』を観てきました。今回は映画友のWさんは、誘いませんでした。Wさんがぜったい興味をもたないタイプの映画なので。
にしても、何が起きてるのか、さっぱしわからない映画でした。👈当方のせいですので映画のせいではないと思われ
ばくぜんとわかったのは、20年が経過し時代が変わったこと。
「紙の雑誌の時代じゃなくなった」
「意識が変わって、コートを投げつけてくるような上司(ミランダ)をパワハラと告発する社員が普通になった」
「IT長者みたいな、大富豪なんだけど服に興味がなくて、株とか金融とかばっかに燃えてるやつが権力を持つようになった」
👆これ、サムアルトマンぽいですよね。ああいう人たちって、超金持ちのくせにTシャツとかジャージみたいの着てるし、わざと「服に興味ない」を演出することが「権力表現」だそうです。つまり、本当に強い人は、飾らなくても立場が消えない と、言いたいらしいのですね。
ま、そんなやつが威張っている時代で、しかも人の世の機微をまったく理解しない朴念仁どもなので、アンディたちも苦労が絶えません。
一方、アンディが信仰する「ジャーナリズム」も、どうも金にならないかなんかで、同志が解雇されたり、窮地に立っている。
そもそも、記事を読む人間がいなくなったってのもあります。(でも読む人は読むらしい伝統は残っている)
と言う、時代の変化が一つ。あと、登場人物たちは、変わらず魅力的でした。もちろん、前作の方が圧倒的に魅力的ですけど。
あと、服のとっかえひっかえもすごくて、一度着た服は二度と着ない、という黒柳徹子哲学が徹底してます。
ただこれ、この地球温暖化の時代だと、無駄に思えちゃってしょうがなくて。
もう少しエシカルにできない?
それでかすかにイラッとしていたところ、最後になって、同じ服と靴が二度目、三度目と出てきた。それどころか、
アンディが例の伝説の「セルリアンブルーのセーター」を丈をつめて袖も切ってベスト仕様にして華麗に着こなしていた!!
ここ、前作ファンなら狂喜乱舞……
と言いたいところだったけど、「そのセーター20年もとっておいたの?」って思うと、なんかもうよくわからなかったです。
おそらく、ファストファッションの貧乏人にも目配りしたってことかなって思いました。
あとエミリー。
最後、エミリーが真の主役として君臨するのか? と期待させたんだけど、別にそうでもなかった。
エミリーは変わらずエミリーで、どの女優とも違う面白演技だった。
そんなで、各人が20年歳をとったこと、時代が20年で激しく変化したこと。
その中で、変わらないものは何か? 何が変わらなかったのか? と考えさせる映画になっていました。
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はい、変わらないのは、結局人の性格だな、と思いました。☺️
