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🍁2025年、セカンドシーズンはじまる

参議院選挙が終わって、首相だった石破さんが辞めて、7月5日に大災難が起きると言う予言📙(注:その後、予言の日は7月5日ではなく7月と訂正されることになったのだが)の日も過ぎた。

人によっては、クソマジメな政治ブログの「とあるWEB」がどうして眉唾の予言なんかを信じるのか首を傾げているかもしれない。

説明すると、わたしは予言を「信じて」いるわけではない。信じてしまったらそれは宗教だ。信じているのではなく、その言説の存在を認識しているということ。世の中や世界中にはわたしが認識していない言説(論、というか、人が発した一定の意味を成す言葉の連なりで、意見や主張や警告や啓蒙など、他人に影響を与えようとするもの)も多いと思う。きわめて不快な賛同できない言説も多い。

だからといって、耳を完全に塞いでいるわけにはいかない。なぜって、世界はオカシな言説から蝕まれていくから。蝕みが進行しないよう殺虫剤なり補殺用の箸なりで、撃退しなければならない。蝕まれた世界は葉っぱが食い荒らされたり、黒い点々だらけになったりと、それはひどいものだ。 野菜なら栄養もないし、食べられない。

参議院選挙こそ大災難だった🫨!?

そういうことで振り返ってみるに、大災難の予言は参議院選挙で的中したんじゃなかろうかと。

それくらい、厳しいものがあった。 要因は第一に、吹き荒れた「外国人排斥」の動き。「排外主義」や「日本人ファースト」と言われたあれ。
先祖代々の戸籍持って「自分は日本人」と証明する人まで現れた。
現実問題川口市でクルド人の集団が問題起こした、というのもあって、SNSには「埼玉県民選挙でしっかりしろ」(移民受け入れ反対の党に投票しろ、という意味と思われる)とさんざん流れてきた。
こっちは別に外国人で何も迷惑こうむってないってのに。

それどころか、わたしの娘の夫は外国人(クルド人や中国人ではないとはいえ)だ。夫婦で遊びにきた時に、普段なら選挙の話題出すけど、今回は気まずくて出せなかった。
娘夫は、日本の同調圧力を長年浴びて、日本人より気遣いの人になってる。

この前まで日本の同調圧力がひどいと文句言っていたような人が、今度は日本すばらしい、日本文化すばらしいと、短歌(うた)の一つも詠んだことない、日本文学すら読んだことないのに、日本日本と念仏となえている。

で、みなでいっせいになって、外国人排除心理に陥って、それ以外のことを言いづらい空気。
ここでも日本の同調圧力が威力を発揮。

で、笑っちゃうのが、日本人ファーストと喚き散らしていた神谷なんとかつう詐欺師顔の男が、自民党の麻生長老にさとされたらしくて、手のひらを返して「移民、10%受け入れよう」と。その前も、動画で、「外国人に特権なんて、ないですよ」と、コロリと変容している。

なんなんだ、この人? どうやったらそこまで変われる?

そもそもなんで人は参政党に投票しちゃうのか。

参議院選挙前に、自分の家族(息子の方)に、参政党をどう思うか? キミも参政党支持なのか? と聞いたら、

「みんな参政党や神谷が怪しいのはわかってる。参政党を支持するのは、善良な市民のではなく、暴力団の炊き出しに並ぶホームレスの心理」

と、LINEで返事がきた。

とりあえず、我が子が参政党支持者でなくてホッと胸を撫で下ろしたのであるが、炊き出し例え話には妙になっとく。

確かになー、やまもとたろうさん、言ってることが正し過ぎてお尻がくすぐったくなることある。

でも、神谷氏のスタイルはやまもとさんの真似っこなのよね。「あれでいいんだ」「あれでいこう」って気づいちゃった。で、やまもとさん以上にカリスマ風を吹かそうと。ある意味、やまもとさんが、パンドラの筺を開けたとも言える。

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