昨日の昼前、インスタグラムを開いたらバッパー氏のライブだった。
腕を上げて見せて「タトューも入ってます」「ゴムでもAIでもありません」みたいなことを言って自分はモノホンだとアピールしていた。場所はタイ空港。時刻は2025年10月16日の朝5時なのもアピール。
ライブしてくれとの要望が強かったから実行した形?
個人的に違和感だったのは、「スイスが好きすぎて」っていうあたり。アフガニスタンをあんなに大好きになった氏がスイス? って不思議だった。けど、それとて過酷な北朝鮮〜中国の旅の後で、スイスが癒しになったのかもしれない。あと、笑顔がなく表情が硬くて人相が変わっていた点。ただ、それとて過酷な北朝鮮〜中国を旅した経験があれば、人相くらい変わっても不思議はない。つらい経験をすれば顔は変わる。
「つらい経験」の有無/内実が、外からは窺い知れないだけで。
ライブにコメントしようとコメ欄開いたら、一番上で目立っていたのが「しょうたさん、ご無事で本当に本当に良かったです。あらぬ噂や陰謀論、不安を煽るような動画を繰り返しYouTubeにあげてる人たちの目的はお金儲けですよね。(217文字を後略)」
これだから「中国の工作員」と言われる。なんで「しょうたさん」とひらがな? は、まあいいとしても、お金儲けは悪いことじゃないでしょ。悪いとしたら、金儲けのために嘘、捏造、動物虐待を自分でしておいてそれを助けるなどの再生数稼ぎ、であって、金儲けは悪くないのよ。
それにわたしが見た動画に限っては、変に煽る内容ではななく、しごくまともな検証だった。全部見たわけじゃないから、中には劣悪なのもあったかもだけど。
そして、一番大事なのは、「しょうたさん」が意図したかどうかはともかく、中国による「新疆ウイグル地区」の人々への非人道行為が人々に広く知れるきっかけになった、ということ。
実際あたしなんか学もないし、中国という国にほとんど興味なかったから、バッパー氏が消息不明と騒がれ出してはじめて、中国編(ウイグル地区、重慶など)を観た。
そこを契機に、他の動画(街録chなど)で、ウイグル人が人身売買や臓器提供の犠牲になっていることを知った。