『隠された遺体』には色々書いてある。もちろん日航123便事件の事が書いてある。 が、最後の章はそれ以外の事だった。 今年の1月2日に、海上保安庁の飛行機と、日航のジャンボ機が追突した事故があった。 あれの事が書いてあったのだ。当方、あの事故にはほとんど興味を持っていなかった。 そもそも自分は日航機に…

イメージ画像　fromぱくたそ Twitterで『日航123便』で検索すると出てくる、奇妙な「陰謀論」。 概要はこう。 「windowsよりも先に、もっと優秀な日本産OSが生まれるはずだった。その名はトロン。日航123便には、トロンの開発会社の社員が大勢乗っていた。」 まるで、トロンの開発を阻止する…

日航１２３便墜落事件　隠された遺体 :青山　透子｜河出書房新社 を、読み始めている。 なんか「え……（絶句）！！？？」　となるような、新事実が浮上している。これを読むまでわたしは「高浜機長の遺体はみつかっていない」のだと思っていた。誰かからそう聞いた。 一方、マスコミの報道は〝8月29日に機長の遺体…

時事ネタと言えるのかどうか不明だが、日航123便の真相に迫る、という名目の動画を挙げ続けていたYouTuberのワタ◎ベケン◎ロウ氏が、どんどんあさって方向へ向かってしまい、青山透子氏のブログで強く批判されていた。遺族の人からも。 WK氏はいったい何が目的で「真相究明」をしているのか。あの時の死者を…

森永卓郎さん、昨年の暮れに、余命いくばくもないと宣告を受けた方。でもって、若い頃から財務省に関わりのある仕事をしていたため、そっち方面に詳しい方。それまで好調だった日本経済が、1985年の「プラザ合意」を機に凋落していった謎に首を傾げ続けていた方。さらに、2017年に発行された、青山透子氏の『日航1…

この一週間以上、39年前の8月に起きた「日本航空123便墜落事故」の関連書籍とYouTubeを漁る日々だった。 まず何よりも思ったのは（そして場違いにも感動したのは）、この事件は、たとえ39年の歳月が流れていようと、まったく風化していない。それどころか、新たな証言や新たな知見が登場し、さらにYouT…