1985年8月12日に起きた日航機123便の件を、また蒸し返したい。

1985年8月12日に起きた日航機123便の件を、また蒸し返したい。

というのも、ワタナベケンタロウ氏が面白い動画を出したからだ。

(88) 【日航機墜落事故174】杉江さんとワタナベがヒートアップ。日航技術部の暴露は知っていましたか?#JAL123#日航機墜落事故#杉江弘#ワタナベケンタロウ – YouTube

ほんとうに不謹慎なんだけど、面白くて笑い転げてしまった。ことに、後半の杉江氏はワタナベ氏に対して劣勢になりすぎてヒステリーが爆発。
声を大きく荒げ、「素人にはわからんだろうがな!」とえばってまるで明治時代。

ワタナベケンタロウ氏自身は、123便の墜落原因を「ボーイング社の整備or設計ミス」と結論づけている様子なので、当方はまったく共感できないものの、この事故について深く長く考えてきた人なのは確か。

だから、さまざまな資料を用いて杉江氏に鋭い質問をしていた。

杉江氏といえば4ヶ月前に人気YouTube街録チャンネルに出ていたの、お気づきだろうか?
(88) 元JAL機長が語る日航機墜落事故の真相/中曽根総理が見●した乗客520名 米国救助拒否/「自衛隊が犯人」デマ拡散/杉江弘 – YouTube

これ、ほんとうに腹の立つ回だった。
まずもって30分も乗員乗客の命を守るために悲壮に飛び続けた機長達をバカにしていた。
さらに、青山透子氏の懸命の仕事を「小学生の目撃にのみ頼った妄言」みたいに言っていて、こんなに人をバカにした人間はいない。

今回も同じ。機長達のこと、酸素マスクを付け忘れて意識朦朧としていた(から変な飛び方をしていた)って、あんまりでしょ。
あと「事故調査委員会は未熟だった」っという無理やりなこじつけ。

よかった事といえば
杉江氏がデタラメ爺さんなのが明確になったことかな。

ただ、この人、いったい何を守りたいのか謎。
中曽根とか政府のことではなさそう。
自衛隊? JAL?

結局一番は、高学歴パイロットのプライドが、自衛隊上がりの高浜機長をさげすませるのかもしれない。

あと単にミソジニーかもしれない。

青山氏は女性であるし、元キャビンアテンダント。
女やCAに航空機の何が分かる!!?? パイロットは男にしかできないんだ!口を出すな ってことなのか。

ところで、コメント欄から飛んだリンク先

(88) 横田基地へ緊急着陸予定だったが・・・ – YouTube
ムーの広告でよく見る「保江邦夫先生」なる人物の説。

自衛隊の標的機が123便の垂直尾翼に当たってしまった
ここまでは、青山氏の本にもある。
「保江邦夫先生」によれば、標的機を飛ばしたのは自衛隊ではなく、「なんとか重工」であると。

うーーん どうなんだろうか…

あの日、自衛隊員の誰かが、友達に電話してるんだよね。
「ひえーやっちまったぜ!」みたいな危機感のない電話を。

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