調べだしたら少子化対策は沼だった。ドロンドロンの沼だった。政府関係者はしょっちゅう話し合っていたし「大綱」を作っていたしパンフレットを作っていた。しかも中身はだいたい同じ。いくら「先進国はみな少子化になる」といっても酷すぎないか。
【参考資料４－１】少子化社会対策大綱（PDF） 👈たぶんこれが一番新しい「大綱」
特集② 次元の異なる少子化対策について（PDF） 👈たぶんこれが現在進行形 この文は全部コピーして3ページ目に貼り付けた。AIサマリー付き
あと書籍としては「未婚と少子化 この国で子どもを産みにくい理由」がamazonで目に付いたので読んでみた。この著者の方は実際に政府の少子化対策に関わっている様子だった。
この本で興味深かったのは、「日本は人口が多いのだから減ってもいいじゃないか」という考えに対して、緩やかに減るのは良いが、急激な減少が起こると高齢者を支えきれないこと、社会福祉を守れなくなることが問題であると。
あと、移民が増えてしまうことを心配している人がいるが、移民の受け入れは労働力不足の場所に起きるのであって、直接少子化との関連はない。
あと、この本に繰り返し書いてあったのは「子ども支援は少子化対策と同じではない」。
ところが特集② 次元の異なる少子化対策について（PDF）の8割は子育て支援。あとの2割に出会いの場を作るとか、そういうマッチング系にも手を伸ばすような事が書いてあった。
少子化リンク
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