
「山本太郎とおしゃべり会(ゲスト:鈴木宣弘氏)」に行ってきた!!
嬉しいことに当方にとって行きやすい埼玉県熊谷市で開催していたので、23日に行ってきた。
なんか、室内でマイク握るの初めて的なことを言っていたのでレアケースに遭遇できたのかも。
正直、山本太郎という人、どう解釈していいのか分からない部分もあったのだけど、これによって輪郭はつかめたと思う。
思えばあの悪夢の原発事故のあとの11月、駅伝と原発に反対して勝間氏にあしらわれネットでボコボコにされた、あれから14年が経過したのだ。
わたしはこの人が「攻撃されて鎧を厚くしモンスター化しない」ことを願った。
この場合のモンスターとは、論理武装がすごい人に勝てない余り知性をかなぐり捨てて主張だけ大声でするウルサイ人、といったイメージだった。
大丈夫、山本太郎はそんな人になってなかった。
前半が日本の食と農のエキスパート鈴木氏の話し、後半がれいわ新撰組代表の山本氏への質問コーナーという構成の中、特に面白かった箇所を紹介しよう。
質問者:「れいわを躍進させるために、選挙に行かない50%と、新聞とテレビしか見ない騙されている年配者に対して、ここにいる人たちとYouTube見ている人は何をしたらいいと思いますか?」(大意)
この答えは:1:56:17にあって、予想外の答えで受けた。(一番難しい事を言ってたのは確かだ笑)
あと印象的だったのは、会場に来ていた二名の農作物生産者のうちの一人が、「自民党の人とか、このまま日本が破滅すればいいと思っているとしか思えない、本当に(政治家などに)日本のことを考えている人がいるんですか」
と発言した。(1:08:のあたり)
ここら、<実はわざと日本人を減らそうとしている、実はわざと日本人を実験台にしてヤバイ食品を食べさせようとしている>的な陰謀論が存在していて、わたしなども半分信じている部分がある。
これに対して山本太郎氏は、
「わざと日本を滅ぼそうとしている人は、一人もいない」
ときっぱり断言していた。
意外だった。わたしはてっきり存在していると思っていたし,質問者の生産者さんにしたら、陰謀論ではなく実際問題そうとしか思えない農業政策なのを肌で感じてるのだと思う。
さらに、山本氏は鈴木氏に話しをふった。鈴木氏、こう言っていた。
「私が農林水産省に居た頃は、まだ日本の農業を守るんだ,という気概のある者がいたけれど、今は守ろうにも農政予算は出せないと財務省に言われ手も足も出ない」(大意)
アメリカの場合,農業予算は、その64%が消費者に払われているという。生産者ではなく消費者の方に。それだけ農業を守ろうという方針でいる。
鈴木氏は財務省を貶すことはさほど強調しているわけではないけれど、農業予算に対する財務省の考え方は酷すぎると感じた。
これが、国民の考えとして農業は諦めよう、農業は大変だからもう誰もやらなくてもいい、というならば仕方が無いが、財務省の方針で決まってしまっている。
ここら辺、当然政治家に力があれば話は違ってくるのだ、という理屈も存在する。なるほどそうだろう。だがしかし、下手な動きをしたら税務調査が入って莫大な税金を要求されて破滅しかねない政治家が、そうそう力を持てるのか。
資料として鈴木氏は衝撃的なものを紹介していた。
食品農業機関(FAO)という国連の専門機関で飢餓を打ち負かすための国際的な努力を主導している機関が、日本を飢餓国認定しているのだ。
日本列島にうっすらと色がついている。つまり、飢餓国家の仲間入りをしている!!
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貧困家庭ではなく、すべての家庭での調査↑
全世帯の6割近くが生活が苦しいと。
その一方、税収は過去最高の78、4兆円!!!!!!6年続けて更新中!!!!
どうなってるの!!!!
⇒⇒腹が減ってなかったら次回に続く
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