キターッ

昨夜、YouTube見てたら雨穴氏の新作がアップされていた。まさに「キターッ」の4文字がアタマに吹き上がる瞬間だった。

どれくらいぶりだろう? 映画版『変な家』が公開されたあたりが最後だった気がするので、数ヶ月はたっている。

すぐにも観たかったが、コロナKP.3の病み上がりなのと、二度とコロナに感染しない!!と誓っているので、夜更かしは禁である。

でも、イントロだけは観たくて観た。

そしたら、AI画像のように不気味なホテルのベッドと青い光を放つカーテン。

その画像は「写真」で、撮ったのは雑誌記者の新谷さん。新谷さんは雨穴さんに奇妙な体験談を語りつつ、その写真を転送してきた。謎なのは、どうして夜中にカーテンの向こうに青い光が!? ということで。

そんな謎を出されても、こっちは皆目見当もつかないのは言うまでもない。

ただなすすべもなく不気味の渦へ引き込まれる…

というあたりで、もう観るのやめやめ、と思って寝たのであった。

が、またまた眠りは浅いし早朝覚醒なので困ってしまうのであるが。

そんなことはともかく、さっき、全部、見おわってしまった。

ああ。もったいない。半分でやめておけばよかった。

まあ、後でまた見ると思うけど。
(他も3周くらいしているので)

しかし今回、映画化や書籍化の後でもあり相当な圧がかかったろうにと思うけど、いい意味でそれを感じさせた。
前作よりもさらに熱が入っていて、さらにセリフも長いし、文字としての文章量も多いし、人間関係も入り組んでいる。
圧を正面から受け止め、どすこいっと跳ね返した。
その分、かなりややこしく難しくなっている。

しかもあのラスト。うむむむ

暗喩かもしらんね。


「軍産複合体」とかの。

中国が悪い、ロシアが悪いと、悪者を仕立てて、一体誰が得をしているのか、そこまで報道しない無責任なメディア、とかの。

巨大な富裕層が力弱き者たちを踏みにじっているのが現実なのに。

(そこへ結びつけることもないんだけど。なんか思いついてしまったのだ)