スマホのウィジェットで知る「つごもり」(晦日)
2024年3月9日
上はわたしの3月9日22時近くのスマホ画面。
左上に「月齢カレンダー」のウィジェット。パッと見、ぽっかりと穴が開いたようになっている。
明日が新月で、今日が晦日とか「つごもり」と言われる月の状態。月がこもるからつごもり、との由。
2月10日から始まった月のひとめぐりが本日、終わった、のだ。
この巡り、けっこう長かった。というのも、国立天文台の「こよみ用語解説」を参照してほしいのだけど、10日はまだ立春。それが雨水を経て啓蟄にまで至っているわけで3つの節気をまたいだわけだ。
それまでてっきり「暖冬だな…。ああ、すぐに春が来て夏が来てまたとんでもなく暑くなって気候危機の恐怖を味わうんだろうな…」と思っていたところ、雨水に入ったら冬が本気出したかのように寒くなった。
「やっぱ寒いのつらい」「寒いのやだ」と冬の厳しさに鞭打たれた気分になったものだ。
ほぼほぼ雨水の間ずっと寒くて、5日から啓蟄。虫やカエルや蛇が活動開始する時期、ということで、まだわたしはそういう生き物は見ていないものの、鳥はけっこう賑やかになったかな?