バージニア・ジュフリーという女性が先月25日に亡くなった。
バージニア・ジュフリーは「エプスタイン事件」の生き残った被害者で、この事件が示す闇と闘っていた。
彼女は自分がいつか殺されることを視野に入れ準備していた。自分が死ぬときは自殺ではないと宣言して。
3月に交通事故に見せかけ殺されかけ、九死に一生を得たが、やはり「自殺」に見せかけた形で死んでしまった。
しかし、彼女はdead man’s switchを仕込んでいた。
彼女が亡くなり、それが作動した。
ということで、またまた警察官ゆりさんの動画、特にこちらとこちらは必見としか言いようがない。バージニアさんは、BBCなど大手メディアにも送っているが、彼らは公開していない。ただ、FOXが報道したらしく、Xで話題になっていた。
あらためて「エプスタイン事件」を調べた。ジェフリー・エプスタインというアメリカ人の男が、金持ちの小児性愛者を自分の所有する島に呼んで性的人身売買をしていた。のちに逮捕され獄中で縊首して死んだ。
wikipediaはじめとした各種ソースにそう書いてあった。まるで一件落着したかのように。
けれど、考えてみたらこんな大事件がそうそう解決などするはずもない。被害者はどうなる? 生き残った人はもちろん、死んでいる幼い子どもも大勢いると思われる。
あらためてバージニア・ジュフリーについて、情報を集めあれこれ考えたので共有したい。
バージニアさんは1983年8月生まれ。16歳の時に、ギスレイン・マックスウェルというジェフリー・エプスタインの恋人を偽装した手下の女に誘われ、エプスタインと関わるようになった。西暦2000年のことだ。バージニアさんは複雑な家庭環境で育っていたが、14歳の時に生き別れの父と再会しいっしょに住めるようになったことで上向いた。しかし生活は苦しく、父も彼女も清掃の仕事につきつつ、マッサージの勉強をはじめた。ギスレイン・マックスウェルは彼女の持っていたマッサージの本を見て話しかけてきた。感じの良い女性だったため気を許した。
エプスタインと直接関わっていた時期は2年半。その間、マンハッタンのエプスタインの住宅(ハーバートN.ストラウスハウス)、ニューメキシコとプライベートアイランドのリトルセントジェームズ島(通称エプスタイン島)などあちこちで性的虐待と身体虐待を受け、多くの有力で裕福なビジネスアソシエイトやエプスタインの強力な仲間に「果物の大皿のように渡された」という。
バージニアさんは、2019年10月にBBCに出演し、エプスタインを介してアンドリュー王子に性的虐待を受けたことを告発した。アンドリュー王子以外にも、エプスタインとマクスウェルがセックスするように命じた相手数人を挙げている。→エージェント・ジャン‐リュック・ブルネル、ヘッジファンド・マネージャー・グレン・デュービン、弁護士アラン・ダーショウィッツ、政治家ビル・リチャードソン、故MIT科学者マービン・ミンスキー、弁護士ジョージJ.ミッチェル
英国王室のアンドリューやハーバード大学の名誉教授(アラン・ダーショウィッツ)などの名前がすでに出て、それでもやはり殺されたバージニアさん。これ以上、殺してまで隠したいことって何なんだ? って思う。それとも報復ということなのか?「われわれは神にも等しい地上の支配者。たてつくクソオンナは煩いハエや蚊以下の害虫だから踏み潰せ」とでも? しかし、いづれにしろ彼女は殺される事を覚悟していた。そして、自分が死んだらdead man’s switchが作動するように仕掛けておいた。
今、それは次々と作動し、この後も公開されることになっていて、世界の支配者層がどんな心境でいるのか、当方には想像もつかない。が、デッドマンスイッチで名前のあがっているオバマのXは5月11日のマザーズデイで止まっている。そのコメ欄ときたら「オタクにママはいないだろう、父の日は11日じゃない」と、オバマ妻ミッシェルの男性説を持ってきて揶揄っているわけだが、そこじゃないだろっ!って感じだ。
これも話を傍にそらす目的の一種の工作員のしわざかもしれない。ミッシェルが男であることなんか、どうでも良い。オバマはエプスタイン島に数えきれないほど頻繁に来ていた。そして、幼い男の子相手に残虐行為をしていた、という。
下にかんたんな表を作った。オバマつながりでショーンコムズまで入れてややこしくしてしまった;
年代 | バージニア・ジュフリー | オバマ | ショーン・コムズ | エプスタイン | |
1999 | |||||
2000 | ギスレイン・マックスウェルに騙されエプスタインと知り合う | エプスタイン島にいるところをジュフリーは目撃している。男の子を相手に残酷行為をしていたとのこと | |||
2001 | エプスタインの元にいた。 17歳のときに少なくとも3回、アンドリュー王子に人身売買された |
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2002 | エプスタインの元にいたが9月タイへ。タイで知り合った男性と結婚,オーストラリア移り住んだ | ||||
2003 | |||||
2004 | |||||
2005 | エプスタインの犯罪が明るみに出始め警察がやってくるようになった。 | ||||
2006 | 起訴されたがすぐに保釈 | ||||
2007 | FBIもアプローチしてくるように | ||||
2008 | |||||
2009 | 大統領 ノーベル平和賞受賞 |
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2010 | 1月に娘の誕生日を迎え、リスクがあっても性的虐待と人身売買の経験について話すことを決めた | 大統領 | |||
2011 | 大統領 | ||||
2012 | 大統領 | ||||
2013 | 大統領 | ||||
2014 | 犠牲者が沈黙を拒否するための非営利組織を設立。 | 大統領 | |||
2015 | ギスレイン・マックスウェルを訴える | 大統領 | |||
2016 | 大統領 | ||||
2017 | 大統領 | ||||
2018 | |||||
2019 | 10月、BBCに出演 アンドリュー王子を告発。 |
逮捕、投獄、自殺。
→自殺したことになっているだけで、生きている説有力。ジュフリーもそう証言 8月29日、19日前のエプスタインの死をきっかけに、リチャード・バーマン地区裁判官がすべての性的人身売買容疑を却下した後、エプスタインに対する訴訟は閉鎖された |
コロナ発生 | ||
2020 | 時代は不明だが、ショーンコムズのパーティにも出入りしていた。 子ども相手に酷いことをしていた。 |
生存 | コロナ | ||
2021 | 非営利組織は、11月にSpeak Out、Act、Reclaim(Soar)という名前で再起動 | 生存 | コロナ | ||
2022 |
アンドリュー王子がSoarに寄付することとエプスタインの罪を証言することを条件に?和解
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生存 | コロナ | ||
2023 | 生存 | 5月コロナ終了 | |||
2024 | 生存 | トランプが大統領 | |||
2025 | 4月死去 | 生存 | 同 | ||
リンク
バージニアのインスタグラム
若い頃も、オカメインコと仲良しだけど、2020年にもオカメインコのデイジーが写っているのだ。
なんてかわいい❤️
オカメインコの他、犬もたくさんだ。
ソース説明
Virginia Giuffreのwikipediaの説明から大きく拝借した。