カテゴリー: 表現物の感想
ブラック・ダヴ(NetFlixのイギリスドラマ)
AIによるサマリー↓
Netflixドラマ「ブラック・ダヴ」についてのレビューです:
– クリスマスシーズンのロンドンを舞台に、国防長官の妻として潜入したスパイのヘレン・ウェッブ(キーラ・ナイトレイ)が主人公
– 親友でゲイのサム(ベン・ウィショー)や、個性的なヒットウーマンたちが登場する、アクション性の高いドラマ
– 多様性を重視した作品で、クィア、黒人、アラブ系、アジア系など様々な人種・アイデンティティのキャラクターが登場する一方で、イギリスへの肯定的なメッセージも込められている
全6話で構成された娯楽性の高いスパイドラマとなっている
『私が見た未来』が最新サイエンスとシンクロしすぎてて震えた!!
「都市伝説界隈」でよく話題にのぼる本書、このたび正式に読んだ。 先日、職場の主任が言うのだ。「最近、東京都内でソチカンが増えてるんだって。うちの病院も受け入れ枠を増やしてって頼まれちゃったの。そうなるとまた色々忙しくなる
虚は実を超え実は虚を生む。映画『八犬伝』を観てきた!!
この映画の主要なテーマは「虚と実」の関係と、思われる。そこに焦点を当てないと、曲亭馬琴の実人生と、彼が現在進行形で執筆する『南総里見八犬伝』の映像化、が交互に現れる構成であるからして、「どっちのパートも映画として中途半端
今夜のやりすぎ都市伝説は面白かった。
「信じるか信じないかはあなた次第」でお馴染みの関さんが、今夜は一段と切れ味鋭く人差し指をぶんまわしていた。 最近出たピラミッドに関する新説、「水圧リフト」方式。 かつてエジプトは緑豊かなサバンナが広がっており、現在とま
あらためて魅了される翻訳、中村融 訳『何かが道をやってくる』
「季節」という言葉がもっともふさわしいのは10月、オクトーバー、何かが道をやってきそうなハロウィンを目前にひかえた今。 毎年10月に読み返す『何かが道をやってくる』。古い文庫で持っているのだけど、字が小さすぎて無茶読みに
映画館と配信でみるの、同じ『首』でも違いはあるか
NetFlixで『首』を観た。映画館でも観ているので二度目だ。映画館で見た時と、家でゴロゴロしながら観るのでは、印象が違うものだろうか? かなり違った。以下に違いとして気づいたことを列挙する。 違い1 映画館の大きな画面
FOLLOWING(フォロウイング)の感想
クリストファー・ノーラン映画監督のデビュー作を上映している、と聞いたので鑑賞に行った。 (19、21、23日にも上映するので見る予定の人は開かないでください!!) その作品『フォロウィング』のイントロダクションはこういう
季節のない街についてツラツラと
テレ東でやってたドラマ『季節のない街』が6月7日に終わってしまった。 クドカンって人のドラマは間違いなく面白い。でもわたしはNHKは見ない主義だからNHKでやってたやつはみてない。 NetFlixの『離婚しようよ』なら見
NetFlixの『三体』と原作の『三体』を比べてみよう
【先日、NetFlix版と原作小説、あと中国制作版も少し見たannaka21が伝えます】 3月21日に公開されたNetFlixの『三体』。 原作の『三体』は2015年にヒューゴー賞を受賞した長編SF小説。 作者は中国人の
日本航空123便墜落事故がなぜ起きたのか、多少なりとも、わかった、気がする。
この一週間以上、39年前の8月に起きた「日本航空123便墜落事故」の関連書籍とYouTubeを漁る日々だった。 まず何よりも思ったのは(そして場違いにも感動したのは)、この事件は、たとえ39年の歳月が流れていようと、まっ
映画オッペンハイマーは予備知識なしで見ても大丈夫かどうか
予備知識ないならないで大丈夫だった。見終わったあとに疑問がわくので、否が応でも調べたし。予備知識なければ、ありのままの自分で見れる。 映画見始めてまず気づいたのは、アップテンポの明るい音楽が流れていることだった。まるで原